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口述試験【生情報】その①(26年度)
①当日の質問内容
・A社の様な研究開発型企業が大学や外部の研究機関と連携するメリットを述べてください。
・A社の様な創業社長がリーダーシップを取っている企業が抱えやすい問題点を述べてください。
・B社の『海外研修ツアー』の2000年時点のPPM分析の結果を根拠と共に説明してください。
・B社は、『介護付きツアー』を伸ばして行く為に、デイサービスとの連携を考えています。具体的には、どのような方法が考えられますか?
②試験当日の感想や気づき
緊張しました。二問目以外は、比較的スムーズに答えられたのですが、二問目は『同族』『ワンマン』的な答えが求められていたのに思い浮かばず、誘導していただきました。
③口述試験用の対策(アドバイス)
事例を読み込み、各設問の答えを準備しておくこと。答えを思い付かない時に、事例内容を答えながら考える時間が作れます。
口述試験【生情報】その②(26年度)
①当日の質問内容
・A社のような機能別組織のメリットは何ですか?
・工学博士や博士号取得見込者が、A社に入社した理由はなぜだと思いますか?
・C社取引先のX社のように、海外に生産拠点を移す企業がありますが、それはなぜだと思いますか?
・C社の営業は、社長と専務の役員2人で行っていましたが、それで足りた理由はなぜだと思いますか?
②試験当日の感想や気づき
とにかく緊張しました。特に、一番最初の質問で(機能別組織についての質問)、途中まで答えて頭が真っ白になりましたが、試験官お二人とも優しくて、「緊張しないでいいですよ」、「全社的にみて、どうですか?」と、声がけしてくださいました。それ以降は、緊張もほぐれて、スムーズに答えられたように思いますが、全然MECEには答えられませんでした。ただ、私が答えているあいだ、お二人とも、うんうん頷いてきいてくださったので、頑張って答えることができたかな、と思います。
口述試験【生情報】その③(26年度)
①当日の質問内容
・X社は調達先をC社1社に集約しようと考えているが、発注先から見たメリットは何ですか?
・C社は経営のかなりの面でX社に依存しているが、この点のメリットは何ですか?
・D社は為替リスクを軽減する為に、為替予約とオプション取引を検討しているが、オプション取引のメリットは何ですか?
・ROEという指標がありますが、D社のような借入金の多い企業がこの指標にて経営成績を判断する際の留意点は何ですか。また、ROEに変わる他に適した指標は何か考えられますか?
・C社が新たに販路開拓する上で、社内でできることはありますか?
②試験当日の感想や気づき
回答に困る質問もありましたが、面接官が誘導してくれるので、面接自体は問題なく終了しました。
昨年、一昨年と筆記試験で打ちのめされた会場、大阪商業大学に口述試験を受ける為に戻って来れた喜び、いつまで続くか分からないと感じていた診断士受験生活が今日で終わってしまう寂しさ、面接時間は10分ですが自分にとっては卒業式のような1日でした。
③口述試験用の対策(アドバイス)
診断士受験生活を気持ち良く終えるために、体調管理と面接対策にベストを尽くして下さい。面接対策は、4事例の与件分と設問分を頭に入れておけば十分だと思います。
口述試験【生情報】その④(26年度)
①当日の質問内容
A社について、産学官連携行なう時注意することは
A社について、機能別組織のデメリットは
B社について、介護向けはPPMでどのような位置付けか
B社について、SNSを活用する場合はどのように活用するか
②試験当日の感想や気づき
一問目が緊張感と予想外の質問で解答が悪かったのがひどすぎたのか、二問目からは試験管の応対が一転してがんばれというような雰囲気になりました。PPMでは長々と説明したあげく負犬と答えてしまったときには、2人ともガクッとしてくれました。コントみたいでした。すぐに訂正すると「いいですよ」と優しく言ってくれました。やはり、落とす試験でないと感じました。かなり、疲れました。
口述試験【生情報】その⑤(26年度)
①当日の質問内容
A社が助成金を獲得、活用する上での留意点
A社について。社長の人的ネットワークを活用するデメリット
D社の財務的特徴を説明し、今後どうしていったらいいか助言せよ
D社の店舗展開について、撤退も含めて検討する場合、判断基準とすべき指標は
②試験当日の感想や気づき
面接官もにこやかな感じで、あまり緊張しませんでした。
事例4について、自分の言葉で説明できるレベルまで読み込んでおけばよかった。
③口述試験用の対策(アドバイス)
口述対策として、受験校だけに頼るのではなく、自分で問題を作って仲間と面接しあう取り組みも
診断士らしくてアリだと思います。
口述試験【生情報】その⑥(26年度)
①当日の質問内容
C社から
・X社のように近年海外に進出する会社が増えてます。どのような要因があると考えられますか。
・では、C社のような中小企業の場合はどのようにして海外に進出すればよいですか。
・C社が今まで社長と専務だけで営業体制を維持できて来た理由はなぜですか。
D社から
・X、Y、Zの商品を限界利益でD社は評価しようと考えていますがその理由はなぜですか。
・先ほどの限界利益とは別に貢献利益で評価する場合も有るかと思いますが、それはどのような場合ですか。
・需要予測から赤字が見込まれる商品の廃止をD社社長は考えています。中小企業診断士として留意する点についてアドバイスしてください。
②試験当日の感想や気づき
落とすための試験ではないと頭で分っていても、やはり緊張しました。特に自分が喋っている中で、同じことを繰り返してしまい堂々巡りを始めた際には、緊張がマックスになりました。
ホワイトボードに書いたり、会話をしながら説明するのはそれほど難しくないことも、2分程度の長さで一つのことを一方的に話して説明する難しさを感じました。
③口述試験用の対策(アドバイス)
多くの先輩がたが口をそろえて仰られているように、落とすための試験ではないということです。面接官のうちの一人がお見かけしたことのある方だったのと、誘導係の方との会話で改めて思いました。
ただ準備を怠ると質問に対して受け答えが出来ないので、与件をきっちりと頭に入れておくとともに、与件に出てくる課題や問題点、外部環境などは自分なりに整理しておく必要があるかと思います。
口述試験【生情報】その⑦(26年度)
①当日の質問内容
・A社が大学や研究機関と連携にするときの留意点は何ですか?
・A社は機能別組織ですがデメリットは?追加質問あり「従業員の視点ではどうですか?」
・C社が現在まで生産方法を変えなかった理由は?(うる覚え)」
・X社のような企業が海外進出した際に、現地調達をするのはなぜか?追加質問「他には無いですか?」
②試験当日の感想や気づき
4問中2問は追加質問がありましたが、どちらも私の回答で不足している論点を手助けしてくれるような印象でした。筆記では事例Ⅳが一番出来なかったので、きっと口述では事例Ⅳが聞かれると勝手に思っていました。しかし、最初に事例Ⅰが聞かれたのですこしホッとしました。
二人の面接官は、2人とも圧迫でもなく、優しい訳でもなく、淡々と質問が続く感じでしたので、口述練習とあまり変わらない印象でした。適度な緊張感で10分があっという間に過ぎた感じでした。
・いわゆる面接のマナー(言葉遣いやお辞儀等の振る舞い)も何かチェックされていたような気がしました。口述試験はほぼ全員が受かるとはいえ、意義のある試験であると思いました。口頭で説明するためには、筆記試験の事例を再度読み込み深い理解に落とし込む必要があります。そのプロセスを経ることが、診断士としての学習になり実務補習へのつなぎになると思います。
③口述試験用の対策(アドバイス)
上述したように、落とす試験ではないのでしっかり準備してリラックスして臨むのが一番大事だと思います。口述試験は、「中小企業診断士として」答えることを意識するとよいと思います。つい面接官と受験者という立ち位置で話をしてしまいそうになりますが、中小企業診断士としてクライアントや経営者に説明するように分かりやすく伝えるとよいと思います。
口述試験【生情報】その⑧(26年度)
①当日の質問内容
・B社は、デイケアサービスに対してプロモーションを行うことを考えている。このことに対してのアドバイスについて
・デイケアサービスにおいて、紙媒体をプロモーションに使う場合の留意点について述べてください
・D社が収益性を高める施策について、回答後、重ねて「投資に対する、リターンという観点では?」
②試験当日の感想や気づき
最初のデイケアサービスの質問があった時には、「2次試験で、この解答があったか」と、試験中にもかかわらず、そんなことを思いながら、質問に答えていました。
最後の質問については、ROAの観点での回答を何となく準備していましたが、それ以外は、その場で「取り繕った」「お茶を濁した」というのが所感です。試験官の2人は、終始穏やかな表情で、ときどき笑顔を見せ、「形式上やっているようなものだから、落ち着いて答えてください」というのが、表情から伝わってくるようでした。
③口述試験用の対策(アドバイス)
10の班に分けられ、2番手でした。待機する部屋から呼ばれ、試験の部屋まで向かう途中、他の班の方は、先導の方に笑顔で話しかけられていました。あらためて、落とすための試験ではなく、新しい診断士を迎えようとしてくれている試験なのだと感じました。とはいえ、終わった後、「取り繕った」「お茶を濁した」という気持ちになりたくはないものです。その点をこころがけて、口述試験対策をされるといいと思います。
口述試験【生情報】その⑨(26年度)
①当日の質問内容
(一人目)
・A社のように外部の組織と連携して開発を進めている企業が多く存在しますが、その際に組織管理上で留意しておくべきことはなんでしょうか?
・A社は機能別組織を採用していますが、この組織形態のデメリットを教えて下さい。
(二人目)
・B社は介護付きツアーの知名度アップにSNSを使い、要介護者には余り成果がありませんでした。
SNSを使って介護ツアーを案内する対象としてふさわしいものを上げて下さい。
・2014年時点でのB社の介護ツアービジネスはPPMで分類すると何に当たるでしょうか?
(追加一人目)
・A社社長の経歴などおわかりですね?それを踏まえて、今後A社はどのようにビジネスの展開を図っていくべきでしょうか?
②試験当日の感想や気づき
まだ合格していないので、「合格しているとして、、」の前提です。合格になるように答えさせようとし、方向が間違っていなければ細かな内容よりしゃべり方を見て判断しているのではと感じました。
昼一での試験であったため、第一声「お昼ご飯は食べましたか?」とにこやかにスタート、最後の追加質問の前には二人の試験官が「どうします?どっちの順番でしたっけ?」と笑いながら話していたのも印象的でした。
4つめの質問の、PPMを間違えて答えた為に、誘導尋問的に正しい答えに導いて貰いました。それもあっての最後の追加の質問だったかもしれません。合格しているとしたら、試験官に導いてもらう試験だったのかなと思います。それと、丁寧に答えること、指摘を受けても興奮せず謙虚にご指導を受けること、、がポイントなのかとも思います。
事例文、設問内容を良く復習し、質問を想定しておくことは重要ですが、「これが聞かれるだろう」との思い込みはかえって想定外の質問時に焦りになるかもしれません。
それと、綺麗に上手に答えようと思わないことかなと感じました。泥臭い方が良いかもしれませんね。
面接官は手元資料を確認しつつ、チェックシートかキーワードか分かりませんがある当方返答を受けてペンでチェックを入れていました。「答えるべき事を言った」との確認(チェック)かと感じました。第一問を答えている間は管轄の試験管はこちらを見ずに手元資料に目を落としていました。二問目以降はこちらのしゃべり方を見ておられました。
口述試験【生情報】その⑩(26年度)
①当日の質問内容
・2000年時点で、B社の「海外研修ツアー」がプロダクト・ポートフォリオ・マネジメントのどこに分類されるか。
・B社はデイサービスに行って「介護付きツアー」のプロモーションを行おうとしている。どのような方法で行うのがよいか(方法ではなくプロモーションまたはコミュニケーション戦略と言われたかもしれない)。
・C社の主要な取引先であるX社のように、日本の企業の海外進出が増えているが、その理由は何か。
・C社は営業業務を社長と専務の役員2人で行ってきたが、2人でできていた理由は何か。
②試験当日の感想や気づき
・控室では、自分だけではなく他の方も含めて、緊張感がみなぎっていたように感じました。
・筆記試験で成績が良くなかった事例から質問されるとの噂がありましたが、そうではないかもしれないと感じました。事例4を聞かれたら嫌だなと思っていましたので、最初に事例2を聞かれて少し気が楽になりました。
・私が受けた会場は、試験官2名はどちらも60代くらいの男性でした。2名とも雰囲気は穏やかで、話しやすかったです。圧迫面接という感じは全くなかったですが、最後の質問(事例3の2問目)に対しては2回ほど「他にはないですか」と聞かれ、答えが手元にある模範解答と違っていたのだろうと感じ、少し焦りました。
・入室してから退室するまで10分に満たなかったと思います。2分間の時間一杯答えられた質問は残念ながらありませんでしたが、解答時間が短めなことを気にされる様子は見られませんでした。
・合格率が例年並みであるとすれば、口述試験の始まりと終わりに挨拶をしっかりし、解答時間が2分に満たずとも相手の質問にとにかく誠実に答えようという態度を見せることが、合格のカギではないかと感じました。
③口述試験用の対策(アドバイス)
・与件文と問題文、筆記試験の模範解答(納得できたもの)を読んで覚えておくことが重要です。口述試験の想定問題集を覚えることは、与件文の読み込みより優先度を下げても良いのではないかと感じました。
・相手の質問をしっかり聞いて、結論が間違っていても、とにかく頭を回転させて、相手を見て話し続けてください。
・解答の際には、まず質問を繰り返してから解答を話すと、質問の内容や意図を間違えるリスクを減らせるし、時間も稼げます。
・受験番号順に班(計10班)・試験開始予定時間(0分、12分、24分、36分、48分のようです)が指定されます。受験番号が小さいほうが早く試験が終わるので、早く緊張から解放されます。口述試験を早く終わらせたい方は、2次(筆記)試験の申込みは早くされたほうが良いです。
・試験開始予定時間が10時、10時12分の受験者は、9時30分ちょうどに控室で担当者による受験番号確認があり、10時の受験者が後方から前方の席に移されました。番号を呼ばれた直後に控室に入ってきた受験者もいました。集合は開始予定時間の30分より前と指定されていますが、指定時間より早く控室に入って待つようにしましょう。
・遠方からの受験生で前日宿泊される方は、できるだけ会場に近いところに宿泊されることをお薦めします。会場が大阪商業大学の場合、大学から歩いて3分のところにホテルがありますが、2次試験発表以降(口述試験10日前)には既に空きが無く、泊まりたくても泊まれなかった方もいらっしゃったようです。なお、大阪商業大学最寄り駅のホテルの各部屋に備え付けの寝巻きは、丈が膝上程度までの上のみで、私は前年の2次(筆記)試験前に泊まった際に足が冷えて困りました。今年はパジャマのズボンを持参したので、足が冷えることなく就寝・勉強できました。
口述試験【生情報】その⑪(26年度)
①当日の質問内容
・A社のような中小企業が機能別組織をとっているメリットは何ですか?
・A社には博士号取得者や見込み者を採用していますが、博士号取得者や見込み者がA社に入社する理由はなんですか?
・A社について何か聞かれたと思いますが・・・思い出せません。
・B社はデ シル分析を行っていますが、デシル分析とはどのようなものですが?
・デシル分析以外の分析方法はどのようなものが考えられますか?
・B社は顧客のリピート率を上げたいと考えていますがどのような方法がありますか?
+追加質問:他にはありませんか?
②試験当日の感想や気づき
やはり緊張しました。練習通りにはいかないと感じました。(早口で話すなど)黙り込んだり答えられないことはなかったですが、1つ目の質問で「意思決定の速さが・・・」と答えたとき、面接官のペンがシャッと走ったのを見て「あ、失敗した!」と思いました。時間はみっちり10分だと思います。
面接官は男性と女性のそれぞれ1名の計2名で共に60代くらいの人、女性はにこやかでしたが、男性は無表情でした。僕は終始にこやかにでき、コミュニケーションが取れた自信はありますが、答えた内容が・・・。このような状況で通ってるかすごく不安です。
③口述試験用の対策(アドバイス)
面接室に入る前に顔の体操(笑顔体操)をしておけばある程度の緊張が取れると思います。
(それでも緊張しますが)
口述試験【生情報】その⑫(26年度)
①当日の質問内容
・A社は社歴約40年の企業ですが、まだ後継者を選定していません。後継者の選定について、具体的に、助言してください。
・A社のような研究開発型の企業にとって、公的助成金の獲得は重要です。そして、A社は大学等の研究機関と連携しています。研究機関との連携の視点から助成金獲得の留意事項を述べてください。
・B社はデシル分析を行いましたが、分析結果をもとに顧客満足を高めるためのコミュニケーション手段を説明してください。
・B社社員の従業員満足を高めるための手段について、先ほどの問題の顧客満足を高めることを関連させて説明してください。
②試験当日の感想や気づき
想像していたより緊張しなかった。前日に3回ロールプレイしていただいたおかげだと思います。
「中小企業診断士として答えてください」という言葉のなかには「1次試験も含めて学習してきた内容をベースに」という意味も含まれているんだなと思いました。
③口述試験用の対策(アドバイス)
口述試験まで辿り着いた自分に自信をもって臨んでください。
口述試験【生情報】その⑬(26年度)
①当日の質問内容
事例2より
・デシル分析とはなにを分析するものですか?
・B社のデシル分析の結果見えることな何ですか?
・顧客の利用回数を増やすために何をするべきですか?
事例3より
・X社からC社のように業務を移管することの発注側、受注側それぞれのメリットは何ですか?
・C社のようにX社1社への依存度が高いことのメリットは何ですか?
②試験当日の感想や気づき
思ったより緊張すること無く、試験官も助け舟を出してくれたり、答えに導いて頂けたので会話をしながら進めて行けた印象でした。
③口述試験用の対策(アドバイス)
口述試験の勉強として各事例を要約しました。企業の概要、SWOT、4Pの視点などの切り口で考えてみました。与件を読むだけでは理解できていなかったつながりが見え、事例企業を理解するのに大変役立ちました。
口述試験【生情報】その⑭(26年度)
①当日の質問内容
・A社の精密ガラス加工会社は機能別組織をとっていますが、A社のような中小企業が、機能別組織をとるメリットを説明してください。
・同じくA社のような中小企業が博士号を持つような高度な人材を採用するためにはどのような施策をとりますか。
・B社の旅行会社の、2000年時点での海外研修ツアーのプロダクトポートフォリオはどの分類にあてはまりますか。
・B社が介護付ツアーをデイケア利用者に対して売り込む際にどのようなコミュニケーション戦略をとりますか。
②試験当日の感想や気づき
落とす試験でない、とわかっていても(だからなおさら?)緊張しました。 仕事柄からも人前で話すこと自体は気にならないはずなのに、筆記試験の時より緊張したのは、これが口述試験の魔物かと思いました。最初の機能別組織のメリットの質問や、PPMの分類など、端的に解答してしまい、しまった、と思いながらも追加の質問もなく、さくっと進行、多くの質問を受けることになるかと思いましたが、4問目でこれが最後の質問です、と言われたので、時間より、基本一人4問で設定しているのかなとの印象でした。最後の質問で急にいろいろ具体例を修飾し解答、時間稼ぐもまだ3分くらい時間余っており、どうなる?と思うも、とくに再質問もなく、そのまま終了。大丈夫なのだろうか?不安になりました。
③口述試験用の対策(アドバイス)
アドバイスができるほどのことはないですが、某社模擬面接は出席しましたが、相対的に自身がどの程度話せているのか不安でしたので、受験者同士でチェックし合えたりすると、精神衛生上はよいのではないかと思います。
口述試験【生情報】その⑮(26年度)
①当日の質問内容
・PPMにおいて”2014年の介護つきツアー”はどこ?そして、理由は?
・問題児→花形、もしくは、金のなる木、にするには?
・デシル分析における1世帯あたりの参加人数を増やすには?
→SNSの旅行記を使い、要介護者の家族の参加人数を増やす。と説明した。
そこから、SNSによる旅行記は、なぜ要介護者に伝わらなかったのか?
・A社の今後の後継者は? どうアドバイスする?
→A社は機能別組織なので、内部での育成が難しい可能性があるので、内部での育成とあわせて、外部からの採用も検討する。と説明した。
そこから、A社の後継者として、どのような素養が必要?
・研究開発費を確保するにあたって、公的機関による助成金を活用しているが、今後はどのような施策が必要?
・STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)&4P(プレイス、プロダクト、プライス、プロモーション)の観点から、問題児→花形、もしくは、金のなる木、にあげるには?
②試験当日の感想や気づき
開始前(=部屋に入り、椅子に座るまで)や開始(=実際の質問が始まるまで)は、前日のセミナーとまったく同じで、模擬面接を3回もしてもらえたので、私が話せなくなるほど、緊張はしませんでした。ただ、私の場合、1回の質問に対し、2分程度で答えることができず、たくさんの質問を受けました。また、そのやり取りの中で、何を答えていいかわからない質問があり、正直に”わかりません。”と言いました。なので、合格できているかどうか少し不安です。しかしながら、コミュニケーションにおける、あいさつや笑顔、相槌などは欠かさず行い、極力印象を悪くしないようには努めました。