モヤモヤの年末年始

みなさまこんにちは。せとかとはるひです。

早いものでもう年の瀬ですね。本日は、2次試験合格発表を控えた年末年始の過ごし方についてお話したいと思います。

合否がわからないまま過ごす連休はいまいち楽しみ切れませんよね。私もそうでした。ただ、私は本業で1月の異動が決まっていたので、もし受かった場合でも慌ただしくて口述試験の対策ができないかも・・・と思い、少しだけでも時間を割くように心がけました。

と言っても、大したことはしていません。ほぼほぼ、2次試験の問題と自分の再現解答(面接官は受験生の2次試験の解答を手元に置いて面接を行うらしいと聞きました)、そして各社の解答解説を読んでいただけでした。

実はR3年の2次試験のあと、万が一受かった時のためにと思い某社の口述試験対策セミナーに参加しており、当日の面接の流れや注意事項などは教えてもらっていました(残念ながらその時は口述試験を受けることはできませんでしたが・・・)。そのときいただいた情報は多岐にわたりますが、合否に関わるものとしては、「欠席・無言・反抗的な態度を避け基本的なコミュニケーションを取れれば落ちることはない」ということで、ネットでも見かける情報ですが本当にそうなんだなと安心しました。

ただ噂では、午後になると面接官が飽きてくるのか(?)、捻った問題が多いとも聞き、何も答えが浮かばずに無言になることだけは避けなければと、何かしら絞り出せるよう本試験の内容と2次試験の解答の切り口は忘れないように気を付けていました。

しかし正直なところ、やっぱり気持ちは入りきらず、でした。「口述試験はその年の試験問題を使った試験だから仮に落ちたら今している対策は来年の役には立たないし・・・もし受かってたとしても、筆記の結果が出てかで十分間に合うとも聞くし・・・だったらもっと来年の合格に結び付くような財務の勉強とかやった方がいいのかな~ それともいっそ割り切って遊んじゃおうかな・・・落ちたらまた遊べなくなるし。。。」

そんな風にモヤモヤうじうじした気持ちのなか初詣で引いたおみくじは、なんと「大吉」でした。待ち人は「来る」し、学問は「安心して勉学せよ」とのこと。期待しちゃいますよね。そしておみくじの予言通り?無事2次試験・口述試験ともに通過し今に至ります。

でも、もし落ちていても、私は受験生時代を後悔することはなかったと思います。

悶々と過ごす中では、「もし落ちてしまったら来年一年どうしよう?」ということも考えました。そして考えた結果、来年は仕事が忙しいことが間違いなかったので、家庭のことも考慮し、しばらく受験はお休みした方がよいなという結論に至りました。保険受験もしていなかったので、1からやり直す気力と体力が来年は持てないだろうと感じていたんです。でも同時に、仮にいったん診断士の勉強から離れるとしても、絶対いつかはまた受けて、合格しようとも思っていました。それくらい、診断士の仕事への興味関心は大きくなっていたんですね。そのように惹きつけられるものを見つけられたこと自体が、人生にとって大きいことだと思います。

このブログを読んでくださっている方も、その多くが診断士の仕事に魅力を感じ、何年かかっても合格をつかみ取りたいという意気込みをお持ちなのではないでしょうか。そのような熱意を持てるものの存在は人生を豊かにしてくれるものですから、ぜひ大切にしていただきたいと思います。年末年始、1年を振り返るとともに、来年以降自分は診断士試験とどう向き合っていくのか、さらに先、診断士としてどう生きていきたいのかを、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

今年一年、本当にお疲れさまでした!良いお年をお迎えください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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