みなさんこんにちは。せとかとはるひです。
早いもので、本日が今年度のメンバーによるブログ投稿の最終日となりました。
先週は令和4年度試験の最終合格発表日でしたね。合格された方、改めましておめでとうございます。初回の実務補習がもう始まっているので、今は報告準備にお忙しいという方もいらっしゃるかもしれませんね。
残念ながら不合格だった方も、1年間大変お疲れさまでした。結果は不合格でも、社会人でありながらなお新たなステージに向かって努力したという経験は、人生においてとても重要な糧になると思います。もちろん、次回の試験に向けた知識やスキル、慣れという点でも初回受験の方よりアドバンテージがあります。ぜひ自信を持って進んでいただけたらと思います。
さて、今回合格された方も、残念ながら不合格だった方も、合格後の数年をどのように活動していくか、自分なりのイメージをお持ちでしょうか?
私がこの1年で他の合格者の方々を見ていて感じたのは、合格後のスピード感は各々で全く異なるということでした。それは単純に実務補習を受けて診断士登録をするまでのスピード、という意味だけではありません。
私は「1年をかけて実務ポイントを獲得し、1年後の春までには診断士登録を済ませる」という予定を立てていましたが、昨年2月の実務補習で同じ班だった方の中には、その5日間の補習が終わった後すぐに講師の方が所属する協会支部に入会し(診断士登録前でも準会員として入会することが可能です)、部会活動を積極的に行っている方がいらっしゃいました。
また、自身の本業での人脈をいかして診断業務の受注を積極的に行っていた方、合格発表直後からSNSを通して合格者の集まりを企画していた方や、自分の合格体験をいかしたコンテンツの発信を開始している方も見受けられました。
そのような方たちは、登録後本格的な診断士活動に移行するスピードもきっと速いことでしょう。
これは、必ずしも合格後に最速で動くことをお勧めしているわけではありません。私自身も、本業や家庭とのバランスを考えるとこの1年は実務ポイントを獲得できただけで十分だったと感じています。ただ、「本当は積極的に診断士活動を始めたいのに、診断士登録ができるまで何もできない・・・」と思われている方がいれば、今からでもできることは実はたくさんありますよ、とお伝えしたかったのです。ぜひご自身がどれくらい早く積極的に診断士活動を始めていきたいのかを今一度考えてみてください。診断士協会が実施している説明会なども多数ありますので、貴重な情報源になるかと思います。
今回は前年ながら不合格だった方も、合格後のことをイメージするのは決して早すぎることはないと思います。自分の診断士としての働き方をより具体的に抱くことで試験勉強へのモチベーションが高まるのではないでしょうか。
最後になりましたが、約1年間、ブログにお付き合いくださりありがとうございました。私自身がブログ執筆を通して自分の人生を見直すことができ、貴重な機会をいただけたこと、感謝しております。
皆さまの今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています!
せとかとはるひ