勉強方法は人それぞれ ~それでも大切なもの~

皆様、こんにちは!リットと申します。

これから1年間、中小企業診断士について執筆させていただくことになりました。
ゆるーく、しかしながら皆様のお役に立てるようなことを頑張って発信していこうと思います!

本日は4月3日🌸 お子さんも学生さんも社会人も、多くの方が胸を新たに出発する季節です。
そんな晴れの日ですが、第1回目の投稿は少しでも私のことを知って頂くために自己紹介診断士試験を始めたころの思い出を書いていこうと思います。

自己紹介

  • 名前  :リット(♂)
  • 年齢  :37歳
  • 職業  :食品製造業(メーカー)
  • 受験歴 :1次2回(2021年、2022年)、2次1回(2022年)

お分かりの通り、どこにでもいる普通のサラリーマンです。

ただ、サラリーマンはサラリーマンなりに歩んできた道と、そこで得た経験というものがありまして、私は入社以来、製造業の中で「営業」「物流」「生産管理」「調達」といった業務を経験してきました。まさに1次試験でいう運営管理のような内容ですね。2次試験では事例Ⅲかな。

こんな感じで色々な業務を経験していく上で、会社の経営に興味を持ったのが診断士試験の第一歩でした。

いざ、勉強開始!?

とはいえ、最初は自己啓発の一環ではじめて「中小企業診断士って取れたらなんとなくかっこいいなぁ」程度の考えでした。

そこで市販のテキスト(TACさんのスピテキ、スピ問)を買って取り組んでみましたが、まぁ難しい。もともと軽いノリではじめた資格勉強でしたので、1科目目の企業経営理論のテキストを10ページ読んだくらいで断念してしまいました。テキスト代だけで何万円もしたのに(笑)

これが2018年くらいの出来事ですかね。

そこから1年以上、テキストをほったらかしていましたが、(テキスト代がもったいなかったので)ずっと心の中で「診断士の勉強をやらなければ・・」と思っていました。
ただ思うだけで中々手を付けられず、本棚に鎮座しているテキストを見るたびにモヤモヤしていましたね。

しかし2019年の暮れあたり、新型コロナウイルスの感染が拡大し、奇しくも一気に在宅ワークが主流となり勉強を確保する時間ができました。これは「神が勉強しろと言っているに違いない!」と訳のわからないことを考えた末、テキスト代に対するサンクコスト効果も相まって、ついに診断士試験の再出発を果たすことができたのです!(←いや、もともと出発してないけど)

なぜか楽しい診断士のお勉強

気持ちを新たに始めた診断士の勉強ですが、独学では太刀打ちできないと悟り私は通信講座へ申し込みました。そして、これが正解でした。ちなみに私が受講したのは診断士ゼミナールです。

① 価格が予備校や他の通信講座に比べて、非常に安い
② 自分の好きな時に受講ができる
③ テキストや講義動画は図解が多く、初学者でもわかりやすい
この中でも特に③の初学者向けに作られたテキストや動画が非常に自分の肌に合っていました。診断士ゼミナールの講義では実例や身の回りの物事に例えて、難しい用語や理解しにくい部分もすんなりと頭に入ってきます。独学では一日で諦めた勉強でしたが、理解が深まるにつれ、とても楽しい試験内容なのだと思えるようになりました。(ちなみに診断士ゼミナールの回し者ではありません)
そして理解できてくると、あれだけ難しく感じたTACテキストも抵抗がなくなり、スピ問、過去問も解けるようになってきました。
広く浅くですが、自分の知らない領域を勉強することの楽しさに惹かれていきましたし、同じ内容でも勉強方法を変えるだけで理解度が全然違うな、と実感しましたね。合格後の今でも、この試験を志して本当に良かったと思っています。

診断士試験への心構え

こうして始まった診断士の勉強でしたが、楽しいことばかりではありませんでした。私には5歳の娘と1歳の息子がおりますが、仕事・育児を両立しながら勉強をすることはそれなりにしんどかったです。(ただ、家事は妻にほとんどやってもらっていたので、そこは本当に助かりました。今でも感謝・・!)

この記事を読まれている方でも、同じ境遇の方がいらっしゃると思います。でも大丈夫。最初は一日で諦めた私でも最終的に合格できたのですから、きっと皆さまも合格できると思います。ただし、その為には自分に合った勉強方法諦めない意志が大切です。特に1次は範囲が広いため効率的な勉強をしなければいつまで経っても合格できませんし、勉強量の多さに挫けそうになる時もあるかもしれません。そして2次は明確な回答が存在しないため、場合によっては数年に渡って受けることもあるかもしれません。

冒頭書いた通り、どんな人にでも何らかの経験があり得意科目があるはずです。得意科目で苦手科目をカバーしつつ、足切りを回避しながら全体的な底上げを狙っていく、そういった強かさも必要だと思っています。

私は1次は通信講座で効率良く学習して、2次では独学で自分のペースで力をつけていくことができました。誰もがバックボーンも違えば、暗記が得意な人も、計算が得意な人も、専門性も、理解力も、熱意も、時間の使い方も人によって様々です。ゆえに勉強方法に正解はありませんので、是非ご自分に合った勉強方法を見つけてみてください!

最後に

今回はこの辺までにして、次回以降は1次試験や2次試験の具体的な対策方法試験本番のこと合格後のことなど、いろいろ書いていこうと思います。令和5年度の試験日程も発表されており、いよいよ本格的に詰めていく時期かと思いますので、くれぐれも体調を崩さぬよう皆様頑張ってください。

これから1年間、どうぞよろしくお願いいたします!

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