こんにちは、仮眠のKです。梅雨は外に出るのも億劫・・だから勉強に集中するには良いの季節ですね。もうすぐ7月、一次試験がもう目の前まで迫ってきました。今回は大きなマイルストーン、模試の使い方について書いていきます。私はTACの一次試験模試を会場受験しました。
模試の意義 ①慣れる
私の考える模試を受けるメリットの1つ目は試験形式に慣れることです。2日間7科目、それも長時間にわたって初見の試験問題に取り組むというのは、体力的にも心理的にもハードなことです。それに向けてしっかり準備が出来ているか確認する場です。
私が意識していたのは、時間(問題を解くペースや休憩時間の過ごし方)と栄養補給(昼ご飯・飲み物・おやつ)です。
前者は試験時間の配分や休憩時間中の復習ノートの活用ですので想像しやすいと思います。持っていけるテキスト類には限界があるので、何を見直すかをあらかじめ決めておくと良いと思います。
後者の栄養補給もとても重要です。何をどのタイミングでどれだけ食べるかを考えておきます。模試初日で昼ご飯をお腹いっぱい食べてしまい午後の試験中に眠くなる大失態。。その反省を活かし、試験本番はお腹いっぱいで眠くならないように炭水化物は控えて(笑)、ウイダーインゼリーと飴で臨みました。
あと、会場の冷房が効きすぎて寒かったので羽織れるものを1枚持っていく、マスク必須であれば替えのマスクでリフレッシュといったように、当日のパフォーマンスを下げない工夫を色々と考えて試行錯誤できる良い機会になりました。
模試の意義 ②タイムリーな試験情報
メリットの2つ目は最新の試験情報に触れられるという点です。過去問中心の勉強方法の欠点は、数年前の古い情報で覚えてしまうリスクがあることです。法務であれば近年の法改正を勉強できるチャンスですし、進歩目まぐるしい経営情報については言わずもがなです。そして、本丸は中小政策。統計上の大きな流れは変わらないにしても、最新版の中小企業白書に基づいた情報から出題される問題を解けるのは模試だけですからね。
模試の意義 ③ 得点開示
模試を受けたら得点が気になりますよね、それが3つ目のメリットです。結果が出たら一喜一憂することになりますが、試験を突破するために自分の立ち位置はどこか、取り切れなかった問題はどれか、悔しさを堪えて復習する良い教材です。あと、ツイッターで模試の得点開示祭りが恒例ですので、それに参加してみんなで励ましあいながらモチベーションを上げるというのもメリットだと思います。
私の模試結果
では、私の時はどうだったのかということで実際の点数を書いてみます。
一次試験の1ヶ月前に受けたTAC模試が左、一次試験本番の自己採点が右です。
経済 40 ⇒ 64
財務 52 ⇒ 68
経営 40 ⇒ 58
運営 40 ⇒ 58
法務 32 ⇒ 72 (法務が易化の年で助かりました・・)
情報 52 ⇒ 52
中小 49 ⇒ 52
模試の結果は想像以上に悪く、足切り科目もあったので相当落ち込みました。ただ、落ち込んでも1点も増えないので復習をしながら前進し続けることに切り替えました。あとで知ることになるのですが、模試は少々難しく作ってあることもあるそうです。なおさら点数よりも改善点を見つけることに集中した方が有意義ですよね。
模試結果が振るわなくても、そこから軌道修正をすることで一次試験突破できる、1ヶ月で挽回できる!という実例を通じて、どなたかのモチベーションの一部になれば幸いです。
それでは、ラストスパート頑張ってください!