R04年度事例1(得点 59点)

第1問(配点20点)

強みは現経営者と従業員の豊富な農業経験による野菜生産能力と販路拡大・他社連携可能な常務の営業力である。弱みは従業員役割分担不明確で従業員定着が悪く新規就農者確保困難で季節の業務繁閑への対応力不足である

第2問(配点20点)

施策は、①役割分担の明確化、②品種ごとの生産グループに分け有能な就農者に一部権限委譲、③生産した野菜の顧客からの評判を社内共有、以上により従業員のモチベーションを向上し、会社への帰属意識の向上を図る。

第3問(配点20点)

大手中食業者が求める厳しい要求水準へ対応することで取引拡大し安定的な収益を上げるべきである。有機栽培のノウハウ向上、就農者の確保、新品種の開発を推進し、安定した品質と出荷をできる体制を構築する。

第4問(配点40点)

(設問1)

生産と販売を別部門とする機能別組織とするべきである。専門性を高め、規模の経済性を発揮する。

(設問2)

就農者の中から直営店や食品加工業務への希望者を募り、人手不足を解消する。有能な若手を育成し直営店を統括させることで、後継者の日常業務負担を軽減し戦略的意思決定に注力させ、次期経営者として育成する。 

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