第1問(配点30点)
自社は①良質な食肉調達能力②高度な技術力をもつ自社工場により自社ブランド下で高級食肉加工品や顧客ニーズにあった高度な加工が可能、という強みあり。顧客は9割を占める卸売事業で取引先が感染症により需要減、一方巣ごもり需要拡大で直営店の顧客が増加。競合は大手食肉卸売業者がB社近隣スーパーとの取引を独占。
第2問(配点20点)
観光客をターゲットとし、県内で生産した高級肉を用いた食肉加工品を開発する。土産店や道の駅で販売し、地域ブランドの強化、経済活動活性化とともに自社ブランドの強化も図る。
第3問(配点20点)
施策は①料理を楽しみたい顧客に対し、スーパーで手に入らない良質な肉や自社ブランドの食肉加工品、②おいしい総菜を求める顧客に対し、作り立ての揚げ物、を充実させ、ニーズへの対応で差別化し売上向上する。
第4問(配点30点)
高い技術力をもつ自社工場とコンサルテーションの経験を活用し、献立の考案と調理の簡便化ニーズを捉えるためミールキット販売業者と協業する。業者が持つ顧客ニーズ情報を基に半調理商品を開発・提案し、B社にしかできない価値の提供で関係性強化する。共同または自社ブランドで販売し、知名度の向上も図る。