第1問(配点30点)
顧客はスーパー等が大半で最終消費者は少ない。競合は大手食肉卸売事業者で近くの全国チェーンスーパーとの取引関係がある。自社は①好調な直営店をもち②商品の品質が高く、顧客に応じて食肉の消費機会に対応できる③売上の大半が事業者で他社の動向に左右されてしまう。
第2問(配点20点)
X県の農業、漁業と協業し山の幸・海の幸を用いた特産品を開発する。コンセプトはX県の食材の魅力を日本中に伝えることとし、販路は高速道路の土産物店、道の駅での土産、県内のスーパーや百貨店での贈答品である。
第3問(配点20点)
料理の楽しさ、作りたてを求める人口の多い現役世代の家庭を標的にし、顧客ニーズに対応した品揃えで販売力強化を図る。具体的には①接客でニーズを収集し品揃えに反映させる②提案できる品揃えでニーズをつくる。
第4問(配点30点)
SEO対策等ネット上のPR力の高いオンライン販売事業者と協業すべき。提案は①定期的な自社商品を用いたレシピの立案②調理済み商品、後片付けが少なくなるようなカット商品、トレーのないパック商品をラインアップに加える③定期的に商品を発送する販売方法を加えること。よって顧客関係性を向上させ固定客化を図る。