第１問（配点20点）
販売面は、コロナ後の業況が厳しい外食産業向け販売からアウトドア製品等成長分野へシフト。生産面は、小ロット化、短納期化を実現する為の組織的な生産管理、効率性の向上
第２問（配点20点）
課題は➀金型製作期間の短縮②高齢技能者の技術継承③生産計画の精度向上④段取り時間の短縮。対策は➀CADデータのライブラリ化で作業効率化、設計段階で顧客と内容を確認②作業マニュアル化、OJTで若手育成③全工程及び加工順含め計画作成④外段取り化
第３問（配点20点）
対策は➀基準日程のロットを受注量に基づく小ロットで計画作成②X社から四半期ごとの販売予測値を基に大日程、中日程、小日程の計画作成とし短サイクルで見直す③金型交換や材料準備作業の効率化で段取り時間短縮に取組む。ロット切替時の負担軽減を図る。
第４問（配点20点）
デジタル化の内容は、金型設計、CADデータ、変更含む仕様内容、数量や納期等受注内容、生産計画、進捗状況等の情報である。社内活動は基準日程や工数、金型種類、作業方法等の標準化を進め、情報DB化で生産統制の強化を図る。一元管理のうえ共有化する。
第５問（配点20点）
可能性は、外食産業への依存からアウトドア市場向けの高付加価値な製品開発やX社以外の取引開拓。外国生産の支障や仕入価格高騰に悩む先に対し、コスト削減や生産性向上の提案を商談会等で訴求し新規受注へ繋げる。
