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1次試験暗記科目、かく戦えり

みなさん、こんにちは。シン・カオス王子です。

私は予備校も活用しながらストレート合格を目指していましたので、昨年の今頃はとにかく勉強時間を確保するのに必死でした。(←一応、仕事は頑張っていましたよ…)

今回は、1次試験まで1か月を切ったということで、残り1か月を切っての暗記科目(情報、法務、中小)の対処法について、昨年の私の記憶を手繰り寄せながら考えたいと思います。(個人の経験をベースにしていることをご承知おきください。。。)

経営情報システム:混同するところほど丁寧に

ITの素養がない私が最も苦労した科目が経営絵情報システムです。もちろん、ネットもメールも使うから、聞いたことある単語は多いけれども、それ以上に知らない用語や仕組みが多すぎる!という印象でした。対策としては、まずはとにかく過去問演習量を増やして暗記に次ぐ暗記だと思います。その上で、私がこの科目を勉強するときに意識していたのは、「作問者は受験者を混同させにくる」ということです。

この科目を勉強していると、一見すると「そんな細かい違いまで気にせんでもええがな。」とツッコミを入れたくなるものが多い気がします(プロの皆様、暴言お許しください…)。例えば、【共通鍵暗号方式】と【公開鍵暗号方式】とか、【バッチ処理】と【リアルタイム処理】とか、【各プログラミング言語の違い】とか。でも「だいたい同じ」とか言っていると得点にならないので、とにかく、似ている内容の「違い」にはノートに書きだすなど、注力して勉強しました。

もう一つ、この科目を勉強するときに注意していたのが、「捨てる問題をはっきりさせる」ということです。私は何度勉強しても「統計解析」がなかなか頭に入ってきませんでした。。。(特に、z検定とかt検定とか…)。こうした分野はある程度基礎的なところを覚えたらそれ以上の深入りは必要ないのではないかと考えています。

経営法務は「知的財産法」と「会社法」

経営法務も初めて勉強する者(私)にとっては、難解な科目でした。私は予備校の通信講座を聞いていたので、人に説明してもらうことでようやく理解が少し進むというありさま。この経営法務に関しても、過去問演習で愚直に勉強するのが高得点への近道だと今でも信じています。

そのうえで、試験1か月を切ったこの時期には「知的財産法」(特許、実用新案、意匠、商標、著作権…)をできるだけ完璧な状態までもっていくこと、「会社法」で問われるところ(株主総会の開催要件とか、事業譲渡/合併/併合…の手続きの違いとか)は大変ではあるけれど、できる限り覚えこと、を意識していました。一方で、英文契約はでたとこ勝負(英語はある程度できる人でも契約文書となったらまた違いますし…)、民法(特に相続とか)も必要以上に深堀しないことは意識していました。もう一つ、ここ1~2年で変わった新制度については、模試などで点検しておいたほうがよさそうです

中小企業経営・政策はモチベーションとの闘い

私が一番得意ではない科目だったのが、「中小企業経営・政策」です。もちろん、診断士にとって重要な内容が詰まっているのは理解しているのですが…。「白書とか制度とか、読んだらわかるやん」とついつい思ってしまって、なかなかモチベーションが上がりませんでした(汗)。

でも、こちらも暗記科目なので、特に「政策」のほうは頑張って覚えていきましょう。「政策」で7割「経営」で5割届けば御の字と自分に言い聞かせで勉強をしていました。この科目に関しては、実際の自己採点結果も60点を割っており、あまり自信をもって対策したとは言い難い科目となってしまいました。それでも、「政策」分野の暗記は頑張ってよかったと思っています。

まとめ

企業経営理論や財務・会計は2次試験にも直結する重要科目ですが、だからといって、本日取り上げた2日目の3科目も決して見過ごすことができない科目だと思います。こうした暗記科目は、最後の1月で怒涛の伸びを見せることもあります。どうか、1次試験、最後まで手を抜かず、走り続けていただければと思います。皆様のご検討をお祈り申し上げます。

第2回 2次公開模試(9/14、15、16開催)

真に受ける価値がある模試を提供するために、問題作成から採点システム、採点方法まで、数々の工夫を凝らした2次試験対策 公開模試を実施します。

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