こんにちは。
5回目の投稿となります、地方公務員(♀)のたんぽぽです。
(注:在住は一応関西ですが、生まれは別に、そうコテコテの関西人ではありません)
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今日から、2回目の実務補習のハズ(執筆は7/30)!
1回目の実務補習を7月に受講し、まだジワジワと興奮の余韻を味わっています。
1次試験を終えて、もちろん「合格している!」受験生の皆さん、そして絶賛2次勉強中の方にお伝えします。。。
協会の実務補習(診断士先生方が指導教官)受けたら、2次試験が単なる試験勉強じゃないって、わかるで。
実務補習の最後から2日目に猛暑と会議室の冷房格差でめっちゃ胃ぃやられましたけど、充実っぷりハンパないで。
そんでもって、実務補習中に確信したことありますねや。
今日は、それお伝えするでっ❗️
(あ〜もうこのキャラ、今さら変更でけへんっ💦)
■1次合格(自己採点での確信)→初めての2次対策まで
私の合格までの経過は、1次×2年+2次×2年です。
つまり、1次に合格して初めての2次試験を受けた年(R3)は、自己採点で合格の可能性を感じて「素で全く初めての2次対策」となりました(2ヶ月)。
この時は、「ふぞろい」を活用し、そこそこ亜流で2次対策を行ったため、先輩方の2次解法(80分の時間の使い方)で
「与件を頭だけ読んだら、まずは設問解釈」とあるのを、大胆にも無視し、
与件をしっかり読み込んでSWOT分析をしてから解く・・・というやり方で解いていました。
最初にじっくり与件解釈、SWOTまで整理してから設問初めて読む、的な。
ま、昔からマイペースやからな。
ネットで流布している「受験テクニック」にあまり惑わされることなく、文章も非常にシンプルに「○○だから○○。」的な、明快ロジックで記述していたように思います。
診断士試験なので、1点のボーダーに数多の方がいらっしゃる試験ではありますが、この亜流試験対策で236点という、自分的には「惜しいっ!!」な初年度を終えたことを考えると、
- 与件に素直
- テクニックに惑わされない(箇条書きもほとんど使わず、基本「文章」スタイル)
- 与件→SWOTのシンプルロジック(つまり、社長ヒアリング→SWOT整理という流れ)
というところは、そうそう悪くなかったのかな、と思ったりもします。
■2回目の2次対策(受験テクもそれなりに習得期)
しかし、1回目の2次不合格で、モーレツに感じた反省点。
(ノリ&ツッコミだけでは、乗り越えられない何か。。。)
- 箇条書きスタイルだと、「みんなと一緒」(たいして差がない→つまりボーダー)
- 箇条書きで要素詰め込むと、ときどき「文章として変」(それって、そもそもどーなのか?)
- 箇条書きでまとめるのって、論理の筋道をきちんとたどるというより、「図と矢印で示すイメージ」でパワポ文化っぽい。
などなど、思ったからです。
また実際、私が使っていた2次対策教材も、
「なんでもかんでも箇条書きはオススメしない」「箇条書きって、時に損ですよ」という流儀でした。(ここが選んだポイントでもあったのだけれど)
でも、私が参加していたオンライン勉強会でも、解答例に対し「箇条書きでわかりやすいです」という褒め言葉は多用されていました。
もちろん!箇条書きで書くのに適した設問&解答の時もあります。
でも箇条書きって、要素を①②③と書いて、以上で〜〜する(この時の「以上で」は、もはや「→」の役割)と、論理構造を文章で記述するのではなく、図や番号でごまかせるような「便利さ」「省略形」があるような気がして、
「論理的に記述する」というところをちょっとごまかしているような気がする・・・と感じたのです。
■そして、実務補習(R5.7月)
いや〜協会の実務補習、ほんと充実していました✨✨✨✨
5日間のうち、2日は仕事も休まねばならず(大阪会場の場合)、前半と後半の間の平日も宿題なしには越えられず、私の場合
- 実務補習期間中の大阪の猛暑!!
- 連日のみんなでお昼ご飯(これはとっても大事なのだけど)で、コッテリ外食つづき
- 会議室の冷房は、ちと寒かった(弱めたけれど)
- 宿題もあるし、連日の「寝不足」
がたたり、後半の中日の夕方から、ものすごく体調が乱れてきて、補習終了と同時にトイレに駆け込み、冗談抜きで「吐きました!!」
最終日の社長プレゼンは、不死鳥なみに復活したで。
- チーム制(5〜6人)→やっぱり学びが多い。指導の先生が、随所で(みんなでお昼ご飯も)チームづくりに意を割いてくださっていたのではないかと思います。また自分だけの世界に陥らず、他者の意見とすりあわせながら1個のものをつくっていく、時に押し、時に引く、みんなでこの報告書を良いものにする、そのプロセスこそが学びです。
- 90ページもの報告書記述→社長ヒア、SWOTや5フォース等のフレームワークを使った現状分析、課題の抽出・・・などなど一連の診断士業務の流れを凝縮してたどれます。
- 初日の社長ヒア、最終日の社長プレゼン→これも学びが多いです。ヒアリングをリアルタイムでPC入力しててもだめ。今、目の前にいる人の話、声色、表情にもたくさんの情報があり、PCたたいているとそれがこぼれ落ちます。絶対に、ノートを取る方がいい。また、社長ヒアの前準備の大事さがひしひしと分かってきます。
と、いう中で、
90ページもの報告書を記述するって、結構大変じゃないですか?
チームで「戦略担当」「財務担当」「マーケティング担当」といったように記述部位を分担するため、1人あたり15ページ程度にはなるものの、
結局、最終日に社長の心に響き、1つでも行動に誘う「説得力ある文章」を書く力がいるんです。
ここが、「知識いっぱいありまっせ」と要素詰め込み系でもダメだし、提案に対する根拠を説明できなくてもダメなんですよね〜。
(≒90ページもの、分析報告書を記述する力)
根拠に触れられているか確認すること。