令和6年度第2回2次公開模試のお申込み受付中です!(9月14日・15日・16日の3日間開催! お申込み締切:9月8日)詳細・お申込み

1次試験後、初めて2次試験の学習をされる方の勉強法

みなさん、こんにちは!ありぃです。1次試験、本当にお疲れさまでした。みなさんの持ってる力を十分に発揮できましたでしょうか?2日間で7科目の受験・・・本当にクタクタになりますよね。。1次試験で本来の力を発揮できた方は、休むヒマもなく、2次試験に向けての対策が待っています。今日は1次試験前に、2次試験の学習をされておらず、このあと独学で行くよ!という方に向けておすすめの勉強法を書いていこうと思います。※AASを活用される方は、先生方の指導に従ってくださいね😆

このころの私の状況について

私も1次試験終了までは、2次試験の学習をする余裕など全くありませんでした。(最後の模試の判定もDでしたし…)1次試験のあと、奇跡的?に合格していることがわかり、2次試験の過去問をwebで確認したのですが、ナニコレ…書いてあることがよくわかんないし、自分がこれを解ける気が全くしない!「これは天才しか通らない試験なのでは…??」とすっかり自信をなくしてしまいました。その後1ヶ月くらい、天才に近づく簡単な方法があるかも・・ということで、webで情報を集めたり、2次対策のyoutubeを延々と見たり、参考書を集めたり、文房具を集めたり、電卓を購入したり。早く勉強しろよ、という感じですよね。(動画を見てる時間も含め、2次試験対策は180Hしかできませんでした)こんな感じで時間の使い方を失敗した私は、1年目の2次試験は残念ながら、事例Ⅳ足切りで不合格となりました😭天才しか通らない試験…なのではなく、みなさんが短い期間の中でも地道な努力をして合格をつかまれていたのだ、ということが今ではわかります(笑)

 勉強可能な時間を計画し、各科目に割り当てる

2023年10月29日まで、2次試験まで残り約2.5か月です。1ヶ月に100時間勉強するペースで計算すると、250時間になりますね。財務が得意な方、普通の方、苦手な方で、事例ⅠからⅢと事例Ⅳにそれぞれどれくらいの時間を割り当てるかを決めましょう。勉強時間のサンプルはこのような感じです。

– 財務得意な方:事例ⅠからⅢ 200時間(過去5年分の過去問) 事例Ⅳ 50時間

– 財務普通の方:事例ⅠからⅢ 150時間(過去5年分の過去問) 事例Ⅳ 100時間

– 財務苦手な方:事例ⅠからⅢ 100時間(過去3年分の過去問) 事例Ⅳ 150時間

事例ⅠからⅢに比べて、事例Ⅳは時間をかけた分だけ効果が表れます。何をすべきか迷ったら、財務会計の勉強から始めることをおすすめします。事例ⅠからⅢに関しては、最初に直近の年数から取り組んで、最初はじっくり、2回目以降はスピードを上げて解いてみてください。

 2次対策のYouTubeの活用は適切に

2次試験の対策としてYouTubeなどのオンラインコンテンツを活用することがあると思います。活用すること自体全く問題はないのですが、2次試験の動画の解説内容にレベル(初級・中級・上級とでもいえば良いでしょうか・・・)があります。2次試験受験対策を全くしていない方が上級レベルの方への動画を見ても、理解が難しいことが多いです。そして、動画のレベルというのは、初学者のみなさんにはわかりづらく、せっかく時間を使って視聴したとしても、今のみなさんにとって役に立たない可能性があります。事例をこなす前に視聴しても解答が書けるようになるわけではないので、注意してくださいね!

※私は簡単に解答が書けるようになる方法を見つけるために、事例に取り組まないで1次試験直後にyoutubeばかり見ていました。…がほとんどが意味のない時間だったように思います。「手を動かして事例を解かないとできるようにならないよ!」と当時に自分に言いたいです(^^;

2次試験の解答の方向性を覚える

2次試験では、単なる知識の暗記だけでなく、問題解決や提案が求められます。最初は何を書いてよいかわからないと思いますが、こう聞かれたら、こう答える、といった解答の方向性があります。3年分を1回解き終わったら、想定問題を見て解答を書く、という練習をすると良いと思いまうす。アウトプットと編集の力が向上し、知識の定着が図れます。(「2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ」に記載のある、想定問題集などが便利です)80分の試験時間は本当に短く、設問を見たときに「この方向でかくのかな?」と見当がつく状態まで持って行きましょう。

 受験生支援団体の勉強会に参加し、答案をほかの人に見てもらう

自分で書いた答案をほかの人に見てもらうことは非常に有効です。自分の表現がわかりやすいかどうか・論点が適切かどうか・また論点に飛躍がないかなどを客観的に見てもらうことができます。今は多くの受験生支援団体があり、勉強会の開催をしています。知らない人に解答を見られるなんて…という恥ずかしさもあると思いますが、みなさん同じです(笑)最初から上手に書ける方はいませんので大丈夫です。他の受験生の方の解答も見ることができ、新たな気づきを得ることができます。ぜひ参加して、自分の答案をしっかり作成し、他の方にみてもらうようにしてください。

※私は勉強会があるのを知っていましたが、恐れ多く申込をすることができませんでした。勇気を出して1次試験後すぐに参加していれば、勉強会の時にアドバイスもいたけたりして、もう少し時間を効率的に使えたのかなぁ…と思います。

2次試験は、時間を有効に使い、コツコツと努力すれば合格への道が開けてくると思います。(天才だけが合格する試験ではありません)訓練に近いものがあります。自分のペースで忍耐強く取り組み、着実に進めていってくださいね!応援しています!

それではまた1ヶ月後にお会いしましょう!

第2回 2次公開模試(9/14、15、16開催)

真に受ける価値がある模試を提供するために、問題作成から採点システム、採点方法まで、数々の工夫を凝らした2次試験対策 公開模試を実施します。

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