皆さん、元気に頑張っていらっしゃいますか?ししまるです。
2次試験も近づいてきましたね。暑さも少しずつ和らぎだいぶ過ごしやすくなってきましたね。
本日は2次試験当日の留意点、過ごし方などを共有させていただきます。
2次試験当日の集中力を保つためには
2次試験はご存知のとおり、記述式の試験が4事例分、丸一日かけて行われるので、集中力を維持して頑張れるかが大切になります。初めて受験される方は、模擬試験や実際の試験時間に合わせて、予め経験しておくことをお薦めします。
したがって、コンディションを整えることが1次試験よりも大切だと思っており、寝不足は絶対に厳禁です。1、2時間程度であれば、アドレナリンに頼るのも手ですが、丸一日は持たないので、前日はあまり追い込むことなく、必ず早めにお休みしてください。
実際に試験を受けた感覚として、事例1から事例2にかけては、まだまだ元気ですし、やる気もみなぎっているので、勢いで臨むことができると思いますが、事例3から事例4にかけて段々と疲れを隠せなくなってきます。。。笑
集中力が落ちてくることを所与として、集中力を高める工夫や心身をリフレッシュさせる方法は持っておくとよいと思います。私は深い呼吸を意識するようにしていました。集中しているときはどうしても呼吸が浅くなり、十分に酸素が頭に巡っていない気分になります。大きく吸って、ゆっくり吐き出す複式呼吸を試験前の待ち時間(試験問題を配布している時間など)に行うようにしていました。精神的にも落ち着きますし、だまされたと思ってやってみて頂けると幸いです。小さなチョコレートなどで糖分を摂取する方もいますし、皆さんなりのリフレッシュ方法や集中力を高める方法を持っておくとよいかなと思います。
試験当日の机の上には何を置く?
試験当日の持ち物は他のブログなどにもたくさん掲載されていますので割愛しますが、2次試験では与件文、解答用紙、メモ用紙、これらに加えて、シャープペンシル、マーカー、消しゴム、替え芯、時計、電卓など色々なものが机の上に並びます。
思った以上に机の上に色々なものが並ぶことになり、狭く感じますので、モノを置く場所はあらかじめ決めておいて、その並びにあらかじめ慣れておくと不要なストレスを感じなくて済むかなと思います。モノを落とすようなことがあれば、一気に集中力は落ちてしまいますね。
試験中の過ごし方
おなじみですが、試験が始まったら、問題用紙から白紙部分を切り取って、メモ用紙として活用していました。多くの受験生が同じような方法を取っていますので、一斉に生じる紙を切り離す音が、風物詩のように感じてしまいます。前回のブログで構造化の話をしていましたが、それをメモするために活用していました。
解答用紙に記述する際には、誤字脱字に気を付けて、丁寧に書くという当たり前のことを確りやるということに尽きるかと思います。文字数に収まるように、類義語や言葉の置き換え、接続語などの使い方は日ごろの訓練次第でスキルが身に付きます。時間がなくなってくると、どうしても焦ってしまうので、反射的に違う言葉が出てくるようにトレーニングしておくとよいと思います。
最後に、事例4については、電卓操作を急ぎ過ぎずにゆっくり計算するとよいと思います。どうしても早く打ちたくなるのですが、間違えたときに最初から計算し直す時間のロスを考えると、間違えないように、丁寧に電卓のボタンを押すことが、最も合理的なのかなと思っています。
それでは本日はここまでとさせていただきます。
皆様のご健勝を祈念しております!