2次試験直前にやっておいて良かったこと

みなさん、こんにちは!ありぃです。お元気ですか?2次試験まであと20日ですね!最後の追い込みをがんばられていることかと思います。急に寒くなってきましたので、体調管理に気を付けてくださいね。今日は、2次試験の直前にやっておいて良かったことをお話ししようと思います。

 

このころの私は・・・

肩の怪我で握力が低下し、文字を書けない状態が続いていましたが、1ヶ月前から痛み止めの治療を受け、文字が書ける程度の握力を回復させ、試験時間内に書き終えることを目指して練習を始めました。いろんな種類の蛍光ペンを購入し準備していましたが、テキパキ持ち替えて使うことはできず、結局は4B鉛筆だけを使って線を引き、メモをとり、解答を書くことにしました。多くの方が40分の読解と40分の解答作成、というスタイルで臨まれているかと思いますが、私は速く書けなかったため、25分の読解と55分の解答作成、というスタイルを採りました。1年目にこのスタイルを確立してしまったので、肩が治った2年目も、同じように蛍光ペンは使わず鉛筆だけで線を引き、55分で解答作成は変わらずでした。他の人と違う方法でも、大丈夫。みなさんが決めた方法で進めてくださいね!

 

2次試験直前にやっておいてよかったこと

事例Ⅳ!過去問を毎日1年分やること

事例Ⅳは次の2つのテキストに取り組まれている方が多いと思います。「30日完成」と「事例IVの全知識&全ノウハウ」です。しかし、過去問1年分を時間を計って解かれた方はわかると思いますが、実際の試験では、(全知全ノウでは省略されている)与件文と設問分の文字数が非常に多く、80分で全問解答するのは至難の業です。時間をかけて、全ての計算問題を解けるようになったとしても、時間内に解き終わらないのであれば意味がありません。そのため、2次試験直前期には毎日1年分の事例Ⅳの過去問に取り組み、80分以内にどの問題にどれだけの時間をかけて答えるべきかの感覚を身につけることをお勧めします。時間がある場合、解ける問題も多くなるとは思いますが、80分でどの問題を確実に解くべきかを素早く判断し、正確に得点を獲得することが重要ですので、何度も繰り返し解いてみてください。

※私は(これは2年目の話ですが)「結構解けるようになったなぁ・・いけるかな」など思いながら、2次試験1か月前に過去問1年分を時間を計って解いた時、全然間に合わないことに気づきました。せっかくわかるようになったNPV…残念ながらここに手をつけてしまうと、ほかの問題が全く終わりませんでした。時間があれば解けるのに・・・ですが、問題を見た瞬間に、どの順にどれだけ時間を使って解いていくか、の感覚を身につけるために、毎日1年分、10年間の過去問を繰り返し解きました。同じ年度の過去問を何回も解くことになりますが、1週間もたてば忘れていたりします。結果、苦手だった事例Ⅳで(NPVはやはり手を付けられなかったですが)75点をとることができました。まさか苦手だった事例Ⅳに救われるとは・・・でした。

事例Ⅰ~Ⅲ!ファイナルペーパーを毎日見ること

事例Ⅰ~Ⅲについては、論点を忘れないように、毎日ファイナルペーパーを見ることをオススメします。あまり多すぎても覚えられないので、1科目A4サイズ1枚程度で良いと思います。ご自分で作成することも良いですし、作られていない方は、諸先輩方が作成してくださった、非常にまとまっているファイナルペーパーもweb上にたくさんありますので、それを活用されるのも良いと思います。直前期には、過去問の各事例を解く前に、ファイナルペーパーを見てから解くことを繰り返してください。2次試験当日にも、休憩時間中に毎日繰り返し見たファイナルペーパーを見て解くことで、設問を見たときに「あぁ・・あれ使って書けばよいかな」と自然に思い出せ、何を書いてよいかわからない、ということがなくなります。

※私は自分では作成しませんでしたが、各事例WEBで探した先輩方の作られたファイナルペーパーを使わせていただきました。全事例で4枚分ありましたが、それをA4サイズ1ページに縮小コピーし、携帯のケースに折りたたんでいれておき、お昼ゴハンを食べながら見ていました。そのあと、過去問の設問だけを見て、「この論点を使って書けば良いかな」という確認を繰り返していました。私は紙のほうが頭に入りやすかったので紙に印刷したものをずっと使っていましたが、データを画面上で見るという方法でも良いと思います。

 

この2つが私が直前期にやっていて本当に良かった、効果があったな、と思うことです。直前期には追いこまれ辛い気持ちになったりすることもあると思います。でもみなさん、今まで2次試験に向けてがんばってこられましたよね。これからは体調に気を付けて、規則正しい生活をして、2次試験を無事に受験することを第1に考えていただければと思います。勉強の仕方はそれぞれ違うと思いますが、ご自分を信じて、2次試験に臨んでくださいね!全力で応援しています。それではまた1ヶ月後にお会いしましょう。

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