H30年度事例2(得点 36点)

第1問(配点25点)

現状は、①顧客である宿泊客は、8割の昔なじみのビジネス客は高齢化が進み減少傾向、2割のインバウンド客は観光需要を取り込めておらず、事前予約のない客は皆無で、②競合は、駅前にはビジネスホテルが2社あるが市街地中心部は競合無く、③自社は、大型投資と宿泊料値上げを避けて観光需要を取り込みたい、という状況。

第2問(配点25点)

掲載する自社情報は、①大都市圏在住の観光客に対しては、X市の各エリアまで徒歩圏内という中心地に位置する立地の良さ、②インバウンド客に対しては、日本の朝を感じられる献立や器、苔むした庭園などの和の風情。

第3問(配点25点)

行うべき交流は、①SNS上にB社ページを作りネット上に交流の場を設けた上で、②従業員からは対面でもB社周辺のX市商業施設等の紹介を行い、③宿泊客から得た感想等はSNSでも紹介する、という双方向の交流。

第4問(配点25点)

施策は観光客への利便性向上である。具体的には、X市商業施設全体や地域のボランティアと共同で、①駅や空港からのバスの本数の増加や送迎サービスの提供を行い、②商業地域全体でモバイル決済もできるようにする。

 

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