第１問（配点25点）
Ｂ社は、①顧客は、なじみのビジネス客８割、インバウンド客2割で、なじみ客らは高齢化で減少傾向、事前予約のない客の宿泊はほとんどない、②競合は、駅前にはチェーン系ビジネスホテルが2軒あるがＢ社近隣にはない、③自社は、裏手に駐車場を有し、主要な外国語の従業員教育やモバイル決済検討でインバウンド対応可能、の現状。
第２問（配点25点）
Ｂ社は、2013年以降増加した和の風情を求めるインバウンド客に対し、ホームページに大広間から眺める苔むした庭園や海外でも名の知られた作家や芸術家の美術品、日本の朝を感じられる朝食等の画像を掲載すべきである。
第３問（配点25点）
Ｂ社は、従業員の宿泊客Ｘ市市街地観光案内を実施すべきである。具体的には、①名刹・古刹が点在する地域や山車引き体験等歴史ある町並み、②食べ歩きできるスイーツや地域の伝統を思わせる和菓子、を紹介すること。
第４問（配点25点）
施策は、ＳＮＳやブログを発信してＸ市市街地の魅力を訴求することである。具体的には、①名刹と商業地域が連続ドラマの舞台となったこと、②夜間もライトアップされる美しい街並み、を伝え日帰り客の宿泊を促すこと。
