H30年度事例3(得点 49点)

第1問(配点20点)

理由は①金型設計・製作から成形加工まで一貫体制を持ち②技能士等の養成やOJTによる高い加工技術力があり③成形技術習得により、受注量を確保できたため。

第2問(配点20点)

問題点は①作業者・成形機の待ち時間が長い事②段取り作業、特に金型・材料の移動時間が長い事である。改善策は①製品A~Dの作業の順番を、連合作業分析等で変更する事②金型・材料の移動について、5S・SLP等で改善する事、である。

第3問(配点20点)

問題点は①生産計画が全体最適化されておらず②生産ロットサイズが成形機の段取り時間により大きく計画され、製品在庫が過大な事である。改善策は①生産計画の全体最適化②製品Aの生産頻度を短縮③生産ロットサイズの最適化である。

第4問(配点20点)

事前に整備すべき内容は①支給品を含め、金型の識別コードの統一②金型置場を5Sにより整備③金型・材料をSLP等により最適配置④金型・材料のデータベース化・共有化、である。

第5問(配点20点)

戦略は、立地環境面で、①高度化資金を活用し②電気・電子部品に関連する中小企業が多い工業団地で③共同受注・開発を行うリーダー的存在である事、経営資源面で①金型設計製作から成形まで一貫で②高い技術力、を生かし、短納期・小ロット・多品種少量化図る。

 

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