第1問(配点24点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 当座比率 | 121.72(%) |
② | 売上高営業利益率 | 1.20(%) |
③ | 有形固定資産回転率 | 17.08(回) |
(設問2)
D社は、①短期支払能力が高く財政状況は優れているが、②収益性や効率性は低く経営成績は好ましくない。
第2問(配点31点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 3.30 % | $$ \begin{align} WACC&=(1 \times 0.7 \times 324+8×179)÷503\\\\ &=3.297… 答 3.30\% \end{align} $$ |
② | 百万円 |
(設問2)
(a) | (b) |
3.8百万円 | $$ (400―395)\times 0.7+1=3.8\\\\ 答 3.8百万円 $$ |
(c)
吸収合併で取得した資産合計は負債合計を52百万円上回っており、営業損益のキャッシュフローもプラスであるので、企業価値の向上に繋がっている。
(設問3)
(a) | (b) |
% |
第3問(配点30点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 53.66 % | $$ 売上高 1503+550=2053\\\\ 変動費 782×1.07+232+33=1101.74\\\\ 1101.74÷2053=0.5366 答 53.66\% $$ |
② | 479 百万円 | $$ 固定費 438+34=472であり\\\\ 2053―(1101.74+472)=479.26\\\\ 答 479百万円 $$ |
(設問2)
D社の投資は、固定資産への投資規模が小さいため、損益分岐点比率が96.05%から49.62%に低下するので、効果的な投資と考えられる。
(設問3)
D社について、営業拠点の投資効率だけで判断すれば、営業拠点の開設をさらに進めることで、成長が可能になるものと考えられる。
第4問(配点15点)
悪影響の可能性があるのは、業務委託のコスト削減効果が不明確なケースである。防止のためには、自社で行う場合との費用対効果をよく検討すべきである。