R05年度事例3(得点 65点)

第1問(配点10点)

①交差汚染防止のため加工室はゾーニング②現経営者はホテル調理場の作業内容を熟知

第2問(配点20点)

対応策は①総菜の製造工程は汎用調理器具と手作業から専用器具へ変更し②製造班内で同一食材の前処理は一括して行い③加工室のレイアウトは、流れ作業対応可能な形に変更する。以て生産性を向上させる。

第3問(配点20点)

対応策は①取引先料理長と料理や手順を確定し、詳細なレシピと精緻な生産計画を策定し②発注基準をもとに食材・調味料を発注し③納品後は入出庫記録と在庫基準での管理と④適切な温度で保管を行う。以て適切な在庫量としロスを削減し収益性を向上。

第4問(配点20点)

対応は①営業部を新設し開拓力を強化するとともに企画開発のための顧客ニーズを取得し②採用した外部人材のノウハウを見える化し社内研修を通じて内部で育成し③受託品と混在することから、生産計画・生産統制を適切に行う。以て企画開発を進め差別化を図る。

第5問(配点30点)

工場増築は、現行設備における生産性向上に限界があり、かつ新規事業で差別化を図るためには、妥当と考える。但し、①生産設備導入は企画開発事業の進捗を見ながら小規模・段階的に行い②新規採用者でなくベテランを活用し③X社専用ではなく他社にも対応できる生産設備とすることに留意する。 

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