R05年度事例4(得点 66点)

第1問(配点20点)

(設問1)

(a) (b)
売上高営業利益率 11.59%
有形固定資産回転率 71.90回
負債比率 28.94%

(設問2)

売上高営業利益率が悪化している。原因は、顧客の高齢化や健康志向の強まりを踏まえ競合との競争が激化している為。また、ネット販売においても販売が低迷しているため。

第2問(配点30点)

(設問1)

(1) 63.31%
(2) 1,141,564千円
(3) 3,111,376千円
(4) 14.73%

(設問2)

(1) 中止すべきで ない
貢献利益が正で共通固定費を回収している為。
(2) 20,000万円
Y製品の売上高をxとして計算する。
6000+xー0.6xー2500ー13000=2500
x=30000
∴ 30000-10000=20000

(設問3)

売上高を基準に共通費を配賦すると、製品ごとの収益性が考慮できないため、販売数量を基準に配賦した方が、正しい利益率が算定できる為、妥当性は高い。

第3問(配点30点)

(設問1)

(1) 2,586万円
1年目のCFを計算する。
 {10,000×(1-0.4)-2,200}×0.7+2,200×0.3-800=2,520
 2~4年目のCFを計算する。
 {10,000×(1-0.4)-2,200}×0.7+2,200×0.3=3,320
 5年目のCFを計算する。
 {10,000×(1-0.4)-2,200}×0.7+2,200×0.3+800+1,100×0.7=4,890
 NPV=2,520×0.926+3,320×2.577×0.926+4,890×0.681-11,000=2,586.1
(2) △5,702万円
(3) 100万円
投資すべきで ある

(設問2)

(1)
(2) 減価償却費が大きくなり、CFが増加するため、投資すべきである。

第4問(配点20点)

(設問1)

OEM生産を受託することで資産効率性が高まり、安定した受注により収益性が向上する。

(設問2)

今後成長が見込まれる分野での製品開発することで、経営リスクの分散が図れる。

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