第1問(配点20点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 売上高営業利益率 | 0.1159 |
② | 有形固定資産回転率 | 71.90回 |
③ | 当座比率 | 3.1197 |
(設問2)
売上高営業利益率が悪化した原因は、①同業他社との競争激化による売上高の減少、②将来の成長を見込んで人件費等の削減を行わなかったことによる販管比率の上昇である。
第2問(配点30点)
(設問1)
(1) | 0.6331 |
(2) | 1,142,144千円 |
(3) | 3,112,109千円 |
(4) | 0.1474 |
(設問2)
(1) | 中止すべきで ない |
貢献利益が共通費を吸収しているため。 |
(2) | 30,000万円 |
X製品の営業利益=0-(15000×0.2)-10000=△13000 Y製品の営業利益=2500-6000+13000=9500 Y製品の売上高×(1-(6000÷10000))-2500=9500 Y製品の売上高=30000 |
(設問3)
各製品の変動費率が異なるうえに売上高が最も高いX製品の変動費率が最も高い。売上高を基準に配賦するとX製品の営業利益が赤字になるため会計処理として妥当ではない。
第3問(配点30点)
(設問1)
(1) | 2,533万円 |
減価償却費=11000÷5=2200 正味CF=((1-0.4)×10000-2200)×(1-0.3)+2200×0.3=3320 5年後の売却収入=1100×(11-0.3)=770 正味現在価値=3320×3.993+(770+800)×0.681-(11000+800)=2533万円 |
|
(2) | △5,731万円 |
(3) | △1,599万円 |
投資すべきで ない |
(設問2)
(1) | |
(2) |
第4問(配点20点)
(設問1)
製造設備を持たないため、有効固定資産の効率性が高く、設備の購入や維持に関する費用がかからない点。
(設問2)
先発優位を活かしてシェアを拡大することで投資費用を早期に回収し、製造費用を低減できる利点がある。