R05年度事例4(得点 79点)

第1問(配点20点)

(設問1)

(a) (b)
売上高営業利益率 0.1159
有形固定資産回転率 71.90回
自己資本比率 0.7756

(設問2)

売上高営業利益率が悪化した。収益性悪化の原因は①健康志向等が強まり、他社が新製品投入し、店舗やネット上で競争激化している事②新製品開発の基礎研究を進めた事。

第2問(配点30点)

(設問1)

(1) 0.6331
(2) 1,141,590千円
(3) 3,111,447千円
(4) 14.73%」

(設問2)

(1) 中止すべきで ない
貢献利益が5千万円と正で共通費回収する為。
(2) 20,000万円
Yの売上高増加額をxとする。
Yの営業利益は、
(4000+0.4x)-2500=1500+0.4x
Xの営業利益は(販売中止)
0-15000×0.2-10000=△13000
よって、全体の営業利益は
6000+(1500+0.4x)-13000=0.4x-5500
0.4x-5500>2500
→x>20000

(設問3)

妥当ではない。各製品で費用構造が異なるため、売上高を基準とした配賦は公平でない。①貢献利益による配賦、②設備の操業度による配賦等、実態に合わせた基準を定めるべき。

第3問(配点30点)

(設問1)

(1) 2585万円
設備の減価償却費 11000×1/5=2200
差額CF=1600×0.7+2200=3320
5年度末の設備売却による税調整 △1100×0.3=△330
NPV=△11000+3320×3.993-800×0.926+1570×0.681=2585.1…
(2) △5702万円
(3) 99万円
投資すべきで ある

(設問2)

(1)
販売量が10000個の時は投資し、5000個の時は投資しない。
設備の減価償却費 11000×1/4=2750
差額CF=3320×0.7+1220×0=2254
(2) 2年度期首に実行すべき。

第4問(配点20点)

(設問1)

①生産設備の投資が必要なく、効率性・安全性が高い②生産に関する人材確保、教育が必要なく収益性が高い。

(設問2)

①D社で扱ってこなかった製品分野のため経営リスク分散できる②画期的な製品のため競争回避できる。

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