R05年度事例4(得点 51点)

第1問(配点20点)

(設問1)

(a) (b)
売上高営業利益率 11.59%
有形固定資産回転率 71.90回
当座比率 311.97%

(設問2)

売上高営業利益率が悪化した。原因は、①実店舗やネット上での同業
他者との競争激化②OEM生産で生産費用が左右されることにより
売上が減少し、収益性が低下したため。

第2問(配点30点)

(設問1)

(1)
(2)
(3)
(4)

(設問2)

(1) 中止すべきで ない
貢献利益が正で共通費回収を賄えているため。
(2)
営業利益=売上高ー変動費ー固定費

(設問3)

妥当性は低いといえる。理由は、製品ごとに変動比率が異なり、売上高
を基準に共通費を配賦してしまうと売上に最も貢献しているX製品事業
が赤字となってしまうため。

第3問(配点30点)

(設問1)

(1) 2,257万円
売上高:価格1万円×10,000個=10,000万円
  変動費:単位あたり0.4万円×10,000個=4,000万円
  固定費:2,200万円
  減価償却費:2,200万円/年

  キャッシュフローは(10,000ー4,000ー2,200ー2,200)×(1ー0.3)
            +2,200=3,320
  正味現在価値は3,320×3.993ー11,000=2,256.76

(2) マイナス6,129万円
(3) マイナス258.9万円
投資すべきで ない

(設問2)

(1)
(2) 初年度に実行すると営業利益がマイナスになってしまうため,
2年度期首に実行すべきである。

第4問(配点20点)

(設問1)

利点は①大きな設備投資を必要としないため安全性が高く②在庫リスク
が少ないため効率性が高いことである。

(設問2)

利点は、中長期的に拡大する市場で先発優位により差別化することで
収益性と労働生産性が向上すること。

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