第1問(配点20点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 売上高営業利益率 | 0.1157 |
② | 有形固定資産回転率 | 71.90回 |
③ | 自己資本比率 | 0.7756 |
(設問2)
第2問(配点30点)
(設問1)
(1) | 27.89 |
(2) | 1008457 |
(3) | 1398576 |
(4) | △6.62 |
(設問2)
(1) | 中止すべきで ない |
X製品を販売する際の貢献利益が上回るため。 |
(2) | 22500 |
(単位:万円) 需要の移動額をxとする W製品の貢献利益は14,000 X製品を中止した場合の貢献利益は-3,000 Y製品の貢献利益は変動比率が一定と仮定して(10,000+x)×0.4-2,500 =0.4x+2,500 貢献利益の合計は14,000-3,000+0.4x+1,500=13,500+0.4x 営業利益14,500+0.4x-19,000>2,500となるxを求める x>22,500 |
(設問3)
売上高を配賦基準とした場合、低利益率の製品が営業利益で赤字となる可能性があり、経営の実態にそぐわない。これに代わり活動基準原価計算(ABC)による配賦を検討する。
第3問(配点30点)
(設問1)
(1) | 2526 |
(単位:万円) 減価償却費は11,000÷5=2,200 1~4年目の課税所得は6,000-2,200-2,200=1,600 法人税は1,600×0.3=480 1~4年目のキャッシュフローは6,000-2,200-法人税480=3,320 5年目のキャッシュフローは4,890 従って正味現在価値は-(11,000+800)+3,320×3.312+4,890×0.682 =2,525.93≒2,526 |
|
(2) | △5,859 |
(3) | 10 |
投資すべきで ある |
(設問2)
(1) | 831 |
(単位:万円) 5,000個になる場合、投資を回避する 減価償却費は11,000÷4=2,750 2~4年目のキャッシュフローは6,000-2,200-法人税315=3,485 5年目のキャッシュフローは5,055 従って正味現在価値は-(11,000+800)×0.926+3,485×(3.312-0.926)+5,055×0.682 =830.865≒831 |
|
(2) | 5000個の場合の不確実性を回避でき、期待正味現在価値が821万円大きため2年度期首に投資を実行すべき |
第4問(配点20点)
(設問1)
OEMにより自社で製造設備が不要となり、需要の変動リスクも小さい。資産の効率化と収益性増に利点がある。
(設問2)
新たな分野への進出で既存事業とのカニバリがなく、売上・収益の獲得が可能で売上高営業利益率が高まる。