R05年度事例4(得点 58点)

第1問(配点20点)

(設問1)

(a) (b)
売上高販管費率 0.5007
有形固定資産回転率 71.90回
当座比率 3.1197

(設問2)

悪化した財務指標の内、売上高販管費率を取り上げる。原因は、同業他社との競争激化により販売が低迷し、輸送コストや原材料費の上昇に対し、人件費の削減を行わないこと。

第2問(配点30点)

(設問1)

(1) 0.6331
(2) 1,141,687千円
(3) 3,111,448千円
(4) △14.73% 令和3年度の損益分岐点比率: 3,111,376÷5,796,105=53.68% 令和4年度の損益分岐点比率: 3,111,376÷4,545,908=68.41%

(設問2)

(1) 中止すべきで ない
個別固定費を除くと、5千万円の利益がある為
(2) Y製品の売上は少くても12,500万円必要
Y製品の限界利益率0.4. 売上=10,000+1,500+1,000−3,500÷0.4=22,500

(設問3)

妥当ではない。理由はX製品のように個別固定費を除くと利益が出ているように、共通費により営業利益が赤字になり販売中止を検討される。限界利益に応じて配布するべきである

第3問(配点30点)

(設問1)

(1) 1,124万円
CF=税引前当期純利益(1−t)+減価償却費−運転資本増加額−投資額  減価償却費=11,000÷5=2,200
(2) 2,352万円
(3) 615万円
投資すべきで ある

(設問2)

(1) 初年度:845万円  2年目期首796万円
初年度:845万円  2年目期首796万円
(2) 初年度投資だと845万円にたいし、2年度期首だと796万円になる為、初年度に投資するべきである。

第4問(配点20点)

(設問1)

利点は、OEMだと営業活動に伴う人件費や販促費が抑えられる為、売上高販管費率が回復する事。

(設問2)

利点は、中長期的には市場の拡大が見込まれており、競争激化や仕入原価上昇に対して売上拡大が期待できる事。

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