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【おたけ】第2回:1次試験の学習方法

おたけです。2回目の投稿になります。中小企業診断士の1次試験まで3ヶ月を切りましたね。みなさん、試験日が目前になってちょうど焦り始めている頃だと思います。1年前の私はちょうどこの時期から1次試験の学習を始めました。

学習期間が短いこともあってやり切れなかった科目もありましたが、運よく合格することができました。今回はそんな私の1次試験の学習方法について書いていきます。

目次

1次試験の点数

初めに、私の1次試験の結果についておさらいです。

  • 経済76点財務80点、経営67点、運営67点、法務68点、情報68点、中小47点、合計473点

ご覧の通り、経済、財務はそこそこ、経営、運営、法務、情報は平均、中小は足切りギリギリでした。暗記が中心の中小はなかなか学習するやる気が起きず、かなり低い得点となりました。

私の1次試験の学習方法

【学習方法】
私は学習を始めた時期が遅かったため、次のYoutubeチャンネルを参考にし、効率的に学習することを心がけました。参考にした動画を見てもらう方が早いと思いますので、気になる方は見てみてください。
参考にしたYoutubeチャンネル:https://youtube.com/@hayabusamagic?si=mppP5k8z-KAyZTnq

ただし、当初は過去問マスターを3周することをアウトプットの目標にしていましたが、結果的には1〜2周しかできませんでした。1次試験に合格できたのは多分に運の要素が強いです。

【使用教材】
1次試験の使用教材は以下になります。緑色の部分は私の中でおすすめになります。

  • 共通:スピードテキスト(辞書代わり)、まとめシート(音声版含む)、過去問マスター
  • 経済:速習!マクロ経済、ミクロ経済(Youtube動画:https://youtube.com/@freelearningorg?si=ylIZHgpJXuLCQ3li
  • 経営:マンガ経営戦略全史
  • 法務:ビジネス実務検定(R)テキストいらずの問題集、知的財産管理技能検定(R)3級スピード問題集
  • 情報:キミタ式イラストIT塾応用技術者
  • 中小:特訓問題集 中小企業経営・政策 中小企業白書編、中小企業施策編

以下、おすすめ教材についてのコメントです。
まとめシート(音声版含む)
私は音声版を利用して、会社の通勤時や散歩中に繰り返しインプットしていました。隙間時間を使ってインプットできるためおすすめです。また、書籍では各論点が1枚にまとまっているため、直前の復習に最適です。試験当日も持参し、休み時間に直前までインプットしていました。
経済の速習!シリーズ
とにかくYoutubeの動画が秀逸です。経済学素人の私でも効果的に理論を理解することができました。ただし、動画を見ようとするとそこそこ時間がかかるので、一番初めに取り組まれるのをおすすめします。

【模試】
関連することとして、私は各予備校の模試は受けませんでした。と言うか、受ける時間と気力がありませんでした、、、中小は問題集のみだと論点が漏れる可能性があったのでTACの模試を購入しましたが、結局は時間が足りず手をつけませんでした。

1次試験は時間が十分ありますので、個人的には本番形式に慣れるために模試を受けるのは不要だと思います。それよりも、一刻も各科目を終わらせて試験間の休み時間を確保し、直前でも少しでも多くインプットすることが大切です。

【注意点】
私は現職で経理をしておりUSCPAや日商簿記1級を持っていたため、多くの受験生が苦手な財務を勉強せずに済み、大きなアドバンテージがありました。また、CIAという資格でも経営に関する論点があり、学習範囲が被っている論点も多かったです。このように、今までの資格の学習や運の要素が大きく影響し、短期合格できたと推察しています。

おすすめの会計の学習法

最後に、私は会計が比較的得意科目なので、今までの学習経験からおすすめの学習法を書きます。

①一通り論点を学習する
財務会計の入門書を読む
③全ての論点を復習する

なぜこのような学習の順番が良いかというと、①で個別具体例を学び、②で抽象化し、③で再び個別具体例を学ぶことで具体と抽象の行き来ができ、理解が深まるからです。また、学習カリキュラムで会計理論はあまり学ばないと思いますが、理論を学ぶことで個別具体例の背景が理解でき、なぜこのような処理をするのか、ということが理解できるようになります。(すみません、学習していないため各予備校のカリキュラムに入っているかはっきり分かっていませんが、ご容赦ください)

会計初心者の方にとっては、いきなり抽象的な理論を学んでもピンとこないことが多いと思いますので、まずは具体例を学んだ後に抽象化するという順番が良いと考えます。ただし、演繹的な学習アプローチが得意・好きな方もいらっしゃると思いますので、その場合は①と②の順番は入れ替えても良いと思います。

②の学習におすすめの書籍もご案内します。
・カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4046027312/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_image?ie=UTF8&psc=1
・【新版】財務3表一体理解法 (朝日新書)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4022951125/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&psc=1

おわりに

いかがでしたでしょうか?

中小企業診断士学習者では財務を苦手にされる方が多いため、私のようにノー勉で臨んだ学習方法は参考にならなかったかもしれません。ただし、今までの会計の学習経験からおすすめの学習方法を書きましたので、会計が苦手な方のご参考になれば幸いです。

次回は2次試験の学習方法についてご紹介します。

第2回 2次公開模試(9/14、15、16開催)

真に受ける価値がある模試を提供するために、問題作成から採点システム、採点方法まで、数々の工夫を凝らした2次試験対策 公開模試を実施します。

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