本日解説するわたしの再現答案はこちらです(R05年度事例3 55点) ヤマグチ
目次
はじめに
事例3の再現答案です。
第1問
ホテルや旅館での料理人経験のある工場管理者、ベテランのパートリーダーの存在。
第2問
対応策は①作業標準、生産計画の週次化、生産統制し、食材や調味料の必要量を数値化②メモレシピのDB化③多能工化④手作業の機械化で業務効率向上させ、受注増に対応する。
第3問
対応策は①入出庫記録をつけ、発注間隔の短期化により、在庫量適正化②配送や材料調達の見直し、一括仕入れ③作業標準化、多能工化による業務効率改善。よって、在庫管理費、材料費、労務費のコストを軽減し収益性の向上を図る。
第4問
①配送業務を移管し、営業を強化し、ニーズ収集し企画開発に反映させる体制の構築②外部人材の外部ノウハウを営業部・製品開発部・製造部で共有し、企画開発力を強化する。よって、高付加価値化、受注増を図る。
第5問
社長の構想は妥当性が低い。理由は①新規採用者が中心では2日間の納期に対応できず現場が混乱し納期遅延が生じる②専用設備の投資はリスクが高いため。留意点は①リーダーを育成し、作業標準化しOJTによる教育を行う②加工室をSLPでレイアウトを適正化し、既存施設で対応する。
おわりに
参考になるところは少ないと思いますが、この答案で56点でした。
次回は事例4の予想問題をアップしてみようと思ってます。