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わたしの再現答案リアル解説(R05事例4 50点) 夢と現実のはざま

本日解説するわたしの再現答案はこちらです(R05年度事例4 50点) 夢と現実のはざま

「夢と現実のはざま」です。
今回は令和5年試験 事例Ⅳの再現答案と反省を記載したいと思います。
私は令和5年試験 事例Ⅱで50点(令和4年は70点)でした。
採点サービスには3社出したのですが評価は、C、B、Cでした。
問題文が長く、転記すると冗長化するため今回は解答のみ記載させていただきます。
事例Ⅳがとにかく悪く、試験が終わった後に最も後悔が残ったのをよく覚えています。一番反省すべき点は油断したということに尽きると思っています。

難易度が高いという噂だった、令和4年事例Ⅳで70点取れていることに加え、事例Ⅰ:55、事例:Ⅱ55、事例Ⅲ:60、事例Ⅳ:70で合格を目指していたところ受験当日の手応え的にここまですべての事例で60点取れている手応えがあったのであとは無難にこなせば合格できるのではないかという慢心がありました。
結果的に大惨事となり大きく足を引っ張る形になってしまいました。

第 1 問 (配点 20 点)
(設問 1)  
【解答】
売上高営業利益率:11.59%
有形固定資産回転率:71.90回
自己資本比率:77.56%

 (設問 2 )
【解答】
売上高営業利益率が悪化した原因は①同業他社との競争激化による売り上げが減少した為②将来の成長を見込んで人件費を削減しなかったことにより固定費の割合が増加した為

第 2 問 (配点 30 点)
 (設問 1 )
【解答】
・63.31%
・1,142,000
・3,113,000
・14.74%

(設問 2 )
【解答】
ない
貢献利益が+5000万円となっているため

32,500
限界利益率40%、15000*0.2+10000=13000、13000÷0.4=32500

(設問 3 )
【解答】
妥当ではないと考える。理由は①共通費は売上高ではなく製造数量に対してかかるため②営業コストについても同様に販売数量に対して発生する費用であるため

第 3 問(配点 30 点)
(設問 1 )
【解答】
1732.39
NPV=-11000+3.312×3320+0.681×(500-150+2200-1100+800)=1732.39

▲6605.24
▲768.90 ない

(設問 2 )
【解答】
解答は空欄
減価償却費11000÷4=2750
初年度にするべき。NPVを比較した際に初年度の方が大きいから。

第 4 問(配点 20 点)
 (設問 1 )
【解答】
①安定した売り先があるため売上が安定する②投資負担が少なくてすむため資金需要が少なくて済む

(設問 2 )
【解答】
①競合が少ないため利益率が高い商品としやすい②市場の拡大が見込まれるため売上確保しやすい

試験終了後に後悔したことを具体的に挙げるとキリがないくらいの嫌悪感で今でも解きなおして振り返りをする意欲が一切起きないのですがあえて挙げるとするならば
「とにかく焦らない」第2問 設問1で、計算ミスで桁数が合わず検算に異常なほど時間をかけてしまった。結果、題意にそぐわないところで四捨五入をしてしまい失点するし時間は失うし最悪だった。焦った結果、設問2でも凡ミスをしているし、第4問でも題意に沿わない解答をしている。

「NPVは全く解けなくても60点は取れた」という声を聞くことがあります。1回目の計算が合わなかった時点で冷静になってNPVは捨てようという意思決定をしたらもっと点数が伸びたかもしれないなぁと感じています。
経営において、やることを決めるよりもやらないことを決めることが重要だと聞いたことがありますが、令和5年の事例Ⅳは私にとって、まさにそれを試されていたのかもしれません。
次回のお届けは二次試験の前日。試験前日や試験合間の休憩時間にどんなことを思っていたのかお伝えしたいと思います。

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