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2次試験は中小企業の社長の立場で考えること 

いきなりですが、2次試験の極意は何か?と問われたら 

究極のところ、下記2点かなと思っています。 

  •  ①中小企業あるあるを理解し、事例企業の社長になったつもりで回答する 
  •  ②事例Ⅳに強くなり、他の受験生に差をつける 

それぞれ解説していきます。 

①中小企業あるあるを理解し、事例企業の社長になったつもりで回答する 

受験生にはさまざまなバックグラウンドの方がいらっしゃると思いますが、我々が目指すものは中小企業診断士試験であり、事例企業に沿った診断・助言をすることが求められています(当たり前ですねW) 

でも、2次試験になると意外にできなくて、自分の過去の経験、思考の癖から回答することをしてしまいます。 

 事例企業のリソース、外部環境を正しく読み取り、知識・ロジックで回答する 

 ※その時にくれぐれも大企業の価値観を押し付けない 

中小企業あるあるは下記の通りです 

(限られたリソースしかないので) 

 ・市場はニッチ 

  SWOTで優位性が発揮できる市場を選ぶ 

 ・製品は強みで差別化し、競争優位性を見出す 

  弱みじゃなくて強みで勝負 

 ・リソースが足りない時は連携し補う(シナジー) 

  価値連鎖で価値を高める 

 ・社長の目指すべき方向性を意識する(基本的には叶えてあげる方向で検討する) 

 ・過去の勝ちパターンは何度も活かす 

  過去の勝ちは戦略が上手くいった証明 

上記は事例Ⅰ〜Ⅲどれにでも必ず必要な考え方です。その他事例毎に必要な 

知識もありますので、それは別の会で解説します。 

②事例Ⅳに強くなり、他の受験生に差をつける 

よく2次試験は相対評価だと言われており、私もそうだと思います。事例Ⅰ〜Ⅲは当たり外れもあり、安定して高得点は狙いにくいのですが、事例Ⅳは必ず答えがある問題ですので、高得点が狙えると思います。事例Ⅳは頑張れば頑張るほど点数が伸びる科目だと思いますし、テスト最後の科目で高得点取れるぞ!という自信がテスト全体への自信につながります。 

よくNPVは捨てるという意見の方もいらっしゃいますが、個人的には(テスト勉強に当てられる時間次第ですが)得意にしておいた方がいいと思います。当たり前ですが、確実に解ける問題を必ず正解させる!これに勝る必勝法はないのですが、それでは差別化できませんし、もし本番で誰でも解ける問題につまづいてしまった時、相当焦ります。。私の1年目がそうでした。 

ですので、ここでもし何かあったとしても取り返せるんだという自信は結果として、テスト全体の自信にもつながり、落ち着いて事例Ⅳ(テスト全体)に向き合えます。 

今回は2次試験の全体感についてお話ししましたが、これからそれぞれ深ぼってお話しできればと思いますので、よろしくお願い致します。 

第2回 2次公開模試(9/14、15、16開催)

真に受ける価値がある模試を提供するために、問題作成から採点システム、採点方法まで、数々の工夫を凝らした2次試験対策 公開模試を実施します。

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