はじめに
おはようございます。『モーニング。』です。
1次試験まであと2か月を切りましたね。
僕もこの時期は完全勉強モードに入っていました。自己紹介の記事でも触れていますが、6月・7月の最後の2か月の追い込みでかなり伸びたと思いますので、これまで計画通りに勉強が進んでいない方も、あきらめずに最後まで頑張りましょう🔥
今回は、僕がもっとも手を付けるのが嫌だった1次試験の中小企業経営・政策の勉強方法についてご紹介したいと思います。
この「中小企業経営・政策」は、完全に暗記科目です。そして、範囲がものすごく広い💦
僕のように、暗記科目に苦手意識を持っている人は、なかなか手が付けられないですよね・・・😢僕は1年目の受験の時は、勉強時間を確保しきれず、最終的に5科目に絞ったのでこの「中小企業経営・政策」は試験直前のお昼休みに中小企業白書を見ただけでした。(マークシートだしあわよくば、40点くらいとれないかなと思ってました。)
そこは、さすがに国家試験。そんなに甘くはなかったです😢
でも、大丈夫!!!
翌年はしっかり対策して、問題なく合格点をとることができました。しっかりやれば問題なく合格できます!
ただ、勉強する範囲も広く、暗記、暗記、暗記・・・の科目なので、できる限り効果的に勉強したいですよね。僕が良かったと思う勉強方法をお伝えしていきます。ちなみに僕の1次試験の中小企業経営・政策の結果は72点でした。
(参考)過去の記事は以下から。
▪【中小企業診断士までの道のり(自己紹介)】https://www.aas-clover.com/tokyoblog/13228
▪【運営管理】オススメの勉強方法と語呂合わせhttps://www.aas-clover.com/tokyoblog/14157
中小企業経営・政策の概要
まず、中小企業経営・政策の概要について確認しておきましょう。
①中小企業経営:中小企業の役割や位置づけの把握、各種統計等に基づく中小企業の経営特性と経営課題の理解
②中小企業政策:中小企業に関する法規と政策の理解
大きく上の2つ項目に分かれています。
試験時間は90分で、問題量も多いです。そして、2日目の最後ということで、全科目受験される方はかなりの疲労感を感じながらの戦いです。でも、終わった後の爽快感はひとしおです🚩
中小企業経営・政策のオススメの勉強方法
運営管理の勉強方法でもお伝えしましたが、スピ問を使って勉強を始めました。
ただ、この中小企業経営・政策に関しては、『中小企業白書』と『中小企業施策利用ガイドブック』から出題されており、毎年更新されています。スピ問は試験の傾向を踏まえて、毎年更新されていますが、さすがに膨大な白書やガイドブックの内容をすべて網羅できているわけではないので、スピ問だけで勉強していると不安になります。(スピ問を完璧にやったのに、試験は全然違うところから出た・・・なんてことに)
モーニングポイント その1
膨大な量の『中小企業白書』は、出題傾向を踏まえて作られている問題集を2冊(別の出版社)トライ。
僕の場合、中小企業経営・政策については、スピ問に加えて、TBCの特訓問題集(1中小企業白書、2中小企業施策の2冊)にもトライしました。TBCは問題集ですが、項目ごとに体系的に整理された穴埋め問題なので、白書を網羅されている感じもあり、手ごたえありでした。
また、中小企業施策については、『中小企業施策利用ガイドブック』から出題されていますが、制度や機関がたくさん出てきて、名前や内容など覚えるのに苦労しますよね・・・。
モーニングポイント その2
通勤時間や家事の時間を有効活用するために、YouTubeも活用。実際に診断士として活動している先輩診断士の先生の話はリアリティがあって、面白く理解しやすい!!
問題集だけでなく、サブ教材としてYouTubeやブログ等も有効です。いろいろと情報発信してくれていますが、この中小企業経営・政策においては、僕は『ほらっちチャンネル。』に一番助けられました。
項目ごとに動画を上げているので、理解しやすく、他の制度や機関との違いもよくわかりました。
そして、ほらっちさんは中小企業診断士としてご活躍されているので、制度や機関のリアルな使い方なども教えてくれます。この中小企業施策は実際に診断士として活動する上では、非常に重要な項目になるので、試験のための勉強だけでなく、今後の活動を見据えてしっかりと取り組む意義があると思います。
最後に注意が必要なのは、『中小企業白書』は試験前年度のものが試験範囲なのでよいですが、『中小企業施策利用ガイドブック』は当年度のものが試験範囲です。問題集には載っているけど、既に廃止された制度や新たに開始された制度などもありますので、勉強するときは問題集だけではなく、最新の『中小企業施策利用ガイドブック』自体もチェックしておきましょう。
中小企業経営・政策の語呂合わせ
前回の運営管理の際も、お伝えしましたが、暗記のポイントを再度ご紹介します。
モーニングポイント その3
語呂合わせで覚えるのは最後(試験直前期)でよい。
まずは、理解しながら覚え、どうしても覚えきれないものだけ、語呂合わせを活用。
繰り返し問題を解いていくうちに、理解を深めながらだんだんと覚えていきます。エビングハウスの忘却曲線を参考に、この繰り返しのリズムを自分の中で確立することが大切です。
僕がスピ問を解いていた繰り返しのリズムは以下の通りです。
【1回目】行きの通勤時間 ※1週目
【2回目】帰りの通勤時間 ※1週目(復習)
【3回目】翌日の出社前 ※1週目(忘れ防止)
【4回目】1週間~2週間後 ※2週目
【5回目】数か月後(試験直前期) ※3週目
1回目と2回目は解説も読みながらで時間がかかりますが、同じ通勤時間なのでだいたい同じ問題数を解くことになります。3回目以降は忘れたところだけ解説を読めばよいので時間はかなり短縮されます。ここまでをスピ問1週目と整理してました。
そして、1週間~2週間後にスピ問の2週目、数か月後の試験直前期に過去問と並行して3週目を解いていました。
特に、中小企業経営・政策のような法律や制度の概要・各種機構・団体の役割など、他と比較しながら覚えた方がいい内容については、自分でノートにまとめながら暗記するのが良いと思います。それでも、どうしても覚えにくいというところは語呂合わせも活用してもよいかもしれません。
それでは、最後に僕が使った語呂合わせを紹介したいと思います。
※今回の語呂合わせは、『ほらっちチャンネル。』で紹介されていたものです。
おわりに
以上、いかがだったでしょうか?
今回は特に試験範囲が広く、暗記の苦手な僕にとっては一番手を付けたくない「中小企業経営・政策」の勉強方法についてご紹介させていただきました。
1つでも、あなたの参考になるところがありましたら、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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