はじめに
こんにちは!吉田晴香です!
前回までは2次試験 事例Ⅰの学習方法についてお話ししてきました。
今回は1次試験がもうすぐ!ということで、過去の本試験でのわたしの成功談や失敗談をご紹介します。
ご紹介する事件はどれも、正直、些細なことです。
でもしょーもない!とあなどるなかれ!
そんなしょーもないことも、ちゃーんと勝利(試験突破)を支えてくれたと思っています。
些細なことで足元をすくわれないために、心を乱さないために、念のため確認してみてください!
合格のためにできることはすべてやったで~という人も、リフレッシュもかねてお付き合いください!
目次
1)えんぴつコロコロ事件
2)なんかへんなボタン押してもた事件
3)会場へんぴすぎるやろ事件
4)へんぴすぎてコンビニないやん事件
5)いや奥行きせますぎるわ!事件
6)男性トイレ 長蛇の列問題
7)試験当日の流れをイメトレせよ!
8)最後に
えんぴつコロコロ事件
試験中、机の上でペンがコロコロコロコロ転がって落としちゃった!あるいは落としそうになり気が散った!そんな経験はないでしょうか?
わたしはしょっちゅうです。
1次試験はマークシートですから、塗りつぶしが楽ちんなえんぴつを使う人も多いのではと思います。
わたし自身がえんぴつ派でした。
でも、えんぴつって六角形でも転がるんですよね。
試験時間ギリギリで慌てていると、消しゴム使ったときに落ちそうになって焦ったり、集中力が切れたり、地味にストレス…。
そんなときは、ぜひ、おしりの部分にセロハンテープを巻いてみてください!
えんぴつのおしりの部分にセロハンをひと巻きしてみたら、あら不思議!全然転がらんし、落ちひんのです!
こんな感じです➡➡
ぐるっとひとまきして、折り返して、旗をつくるイメージです。
2次試験では色鉛筆や蛍光ペンにもまきまきして使っていました。
セロハンさえあれば秒でできる転がり防止策ですので是非試してみてください。
なんかへんなボタン押してもた事件
2年前の1次試験。試験用に100均でミニ置時計を買いました。試験の前日に新しい電池を入れて、時刻設定を完璧に済ませて、鞄にしまって準備万端!で試験に臨みました。
ですが、どうやら試験会場への移動中に鞄の中でどっかのボタンを押してしまったようで…
試験会場について取り出すと、画面の表示がおかしくなっていました。
あわてて再度設定を試みるも、取扱説明書は持ってきていなかったため、時刻設定で格闘する羽目に…。
なんとか時計として使えるように設定を戻せはしましたが、これはさすがに焦りました…。
みなさんはそんなドジをしないとは思いますが、普段使い慣れていないものを持っていくときは注意が必要です。
使い慣れたものや、念のため予備を持っていくことを検討しましょう。
会場へんぴすぎるやろ事件
2年前の1次試験試験会場。場所はポートアイランド(島!)にある神戸国際展示場。
もうね、それはそれは辺鄙な場所で…と、周辺にお住まいの方がいらっしゃったらすみません。
まず大阪市民やのになんで試験会場が神戸やねん、って思ったりもしたのですが…それはまだよいとして。
その会場に行くには、海を越えて、タクシー等で橋を渡るか、公共交通機関としてはポートライナーというモノレール?しかありません。
これが台風や大雨でよく止まるんです。
当日は大雨で、確か30分くらい止まりました。
この会場には、誰かのライブで何度か行ったことがあり、ポートライナーがよく止まることは予め分かっていたので、
試験開始1時間前に到着するように余裕をもって出発していたのでよかったですが…ホームで30分立往生でしたね。
受験生がホームにあふれかえって、みんなファイナルペーパーに目を通しながら、
ただ、運転再開を待つほかなく。
みんな気が気でなかったと思います。大変な目にあいました。
実はこのとき、2日間の戦いに備えて、神戸市内のビジネスホテルを予約していたんです。
この日は前乗りしていたビジネスホテルからの出陣だったのですが、
取ったホテルがこの島の中ではなかったので、運休の影響を受けてしまいました。
ホテルを取られるのであれば、会場に近ければ近いに越したことはないです。
会場までの行き方、会場の周辺情報はよく確認しておいてください。行き方は、代替案の確認も大事ですね。
2日間の戦いに集中できるよう、念には念を入れましょう。
へんぴすぎてコンビニないやん事件
会場によっては周辺にコンビニがないこともあります!
私の場合、2年前の2次試験会場、大阪アカデミアがまさにそうでした。
ここも海を渡らないといけないという…なんともへんぴな場所。
そういう会場でも自販機はさすがにあるでしょう。
ですが、あってもみんなが自販機を集中利用するので、お茶、水、コーヒー、炭酸系はすぐに売り切れます。
すごく甘ったるそうなジュースや、ぜんざいとかコーンポタージュしか残ってない、なんてことが起こり得ます。
真夏にぜんざいは勘弁ですよね。むしろ水分奪われてしまいそう。
私は甘いの大嫌いなので、この場合、コンポタ一択になってしまいます…
なので、しっかり自宅から飲み物を持っていくか、地元のコンビニで調達してから会場の駅に向かいましょう!
なお、水筒はNG!
試験の注意事項には、「ふた付きペットボトル(700ml 以内)」とあります。
大は小を兼ねる!と思って1リットル級を持っていくとOUTなので注意です!
いや奥行きせますぎるわ!事件
これも2年前の2次試験会場での話。
とにかく、机の奥行きが せ ま か っ た ! !
受験票と試験問題・解答用紙がぶつかって、受験票が落ちそうになるってことはあるあるじゃないでしょうか?
そんなときは、(そんなときも!?)セロハンテープの出番!固定しましょう!
セロハンで受験票を通路側の机の端に固定してしまいましょう。
受験票が落ちないように気を配りながら問題用紙を扱う必要がなくなり、試験に全集中できました。
ちょっとしたことなんですけど、ストレスフリーになり、効果的なので是非試してみてください!
模試と本試験は違います。
予備校の模擬試験会場は、「試験にふさわしい会場」を用意してくれます。
ですが、実際の試験会場はそうとは限らないと思います。
会場が大学や研修センターだと、「試験にふさわしい会場」なのでしょうが、「展示場」などはそもそも試験をすることを1番に考えて作られた会場ではないのです。
試験会場に対する文句をたらたら言ってしまいましたが、要するに、
「国家試験の試験会場なんだから、これくらい普通にあるでしょ?」という先入観は危険ということなのです。
男性トイレ 長蛇の列問題
ご存知ですか?
試験当日の休憩時間、今は40分ですが、昔は30分だったといいます。
合間の休み時間が40分に延長された理由は、男性トイレが混みすぎて時間内に戻ってこれない人が続出した会場があったからだと言われています。
実際、1次試験会場の男性トイレには長蛇の列ができていたと記憶しています。
ファイナルペーパーを持って並んでいる人もいました。
女性は受験人数を考えればトイレで長時間並ぶことはないと思いますが、男性は要注意です。
計画的なトイレタイムを組んでくださいね。
試験当日の流れをイメトレせよ!
これまでの話すべてに共通することとして、試験当日の流れをしっかりイメージトレーニングしておくことが大事です。
家を出る時間、持ちもの、試験会場への道のりはもちろんですが、
いつトイレに行くか、いつお昼を食べるか、いつどのファイナルペーパーに目を通すかなど、計画を立てておくことで、試験当日の余計な思考を減らし、集中力を保つことができます!
一方で、おやつなどはいくつか好きなものを用意して、何を食べようかな~♪と合間時間にたのしく悩むとリフレッシュになりますね。
試験前に、試験当日の流れをしっかりとイメージして、最高のパフォーマンスを発揮できるよう準備を整えてください!
最後に
1次試験まであと少し。
総仕上げに入っている時期かと思います。
体調を崩さないよう、十分注意して過ごしてくださいね。
みなさんが最高のパフォーマンスができることを心より祈っております!!!
それでは、またお会いしましょう!