「夢と現実のはざま」です。
またしても試験直前の更新は私の出番ということで、めぐりあわせの良さを感じざるを得ません。私は一次試験を2度、二次試験も2度受けているので、この時期には「早く試験を終えてラクになりたい…」という思いでいました。試験を終えたらラクになるわけでもなく、その後、永遠にも感じられる合格発表までの待ち時間があるのですが…
既に経験されている方は「そんなこと知っているよ」と思われるかもしれませんが、本日は試験前後に気にしていたこと(気になったこと)をお伝えしようと思います。
・再現答案は作ったほうが良いのか?
→再現答案は作れるなら作ったほうが良いが、そのために貴重な試験時間を犠牲にするほどではない。
私は1年目の試験の時は事例1で全く余裕がなく再現答案を作れるレベルのメモが残せませんでした。その時に「再現答案を作るのに時間を割くことはやめよう」という意思決定をしました。結果は238点で不合格でした…。
Xで再現答案を公開している人は合格率が高い。という話がされているようですが、正しく表現するならば再現答案を作れるレベルの人は合格する可能性が高い。という話だと思います。
・当日の勉強道具は何を持っていったか?
→私はスマホだけにしました。
当日やれることは何もないと思っているタイプなので、直前に何かを詰め込むよりも試験までゆったり過ごして試験時間中に最大限の集中力で臨めるようにしていました。
事例間の休憩時間もトイレに行ったり、意味もなくエスカレーターを上り下りしたり、窓の外を眺めたりしてちゃんと休憩をしていました。
・問題用紙を破っている人がいるのはなぜ?
→メモ用紙にしているらしい
一度だけマネしてやってみましたが、私には合わなかった…。
会場では蛍光ペン利用をされている方も複数見えますが、こちらも私には合わなかった…。
与えられた試験用紙に対してシャーペン1本で試験に臨むのが一番自分に合っていました。何が言いたいかというと、一回やってみてよければ取り入れればよいし、合わなければやめればよい。ということです。(前日にいうことではないですが…)
・会場の下見は必要か?
→不要です
試験当日に最寄り駅を降りると「絶対、受験する人でしょ?」という人の流れがあり、まずもって迷うことは無いのでその時間があれば勉強するか、早く寝るかどちらかにあてたほうが充実します。電車代も余分にかからないし…。
今週末に受験される皆様の検討をお祈りいたします。