2次試験直前!勝利をつかむための過ごし方とNG行動

こんにちは、吉田晴香です。
試験まであと13日、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

この時期、ラストスパートで焦る気持ちもあるかもしれません。
ですが、一番大事なのは当日、ベストコンディションで試験に臨むことです。

体調管理には十分気をつけて、残りの時間を有意義に過ごしましょう。
そしてそのために、本日は、試験直前のおすすめの過ごし方と試験直前にやってはいけないことをご紹介します。

みなさまの息抜きになれば幸いです。

目次

試験直前のおすすめの過ごし方

1 「反復・継続」と「シミュレーション」

中小企業診断士2次試験まで約2週間しかありません。
ここまできたら、何か新しいことに挑戦するのではなく、これまでの知識・解法手順の確認勉強スタイルを継続することにとにかく集中しましょう。

特に、苦手な分野の論点整理事例Ⅳで間違えた問題を解きなおすことが効果的です。

過去にご紹介した設問解釈トレーニングもおすすめです。


また、まるまる1日お休みがある日には、本番の試験時間に合わせた予行演習(シミュレーション)をしておきましょう。

具体的には、昨年の過去問を本試験のスケジュール通りに解くことをおすすめします。

事例Ⅰから事例Ⅳのそれぞれの80分の時間の使い方休憩時間の過ごし方体の疲れ具合なども含めて確認してみてください。

9時40分から17時20分までの長時間にわたる試験の流れを今一度体験しておくことで、当日、心に余裕を持って挑むことができます。
さらに昨年の過去問であれば、見慣れた問題で解答がしやすく、自信を持つことができます。

当日の流れをシミュレーションして、慣れて自信を持った状態で本番に臨みましょう

2 生活リズムを整え、睡眠を十分にとる

どれだけ合格できる実力があったとしても、体が疲れていては当日頭が働きません。この時期は焦って夜遅くまで勉強したくなるかもしれませんが、体調管理が最優先です。

試験1週間前からは暴飲暴食、過度なストレス、できれば残業も避けて、規則正しい生活リズムを保ってください。

そして、試験前日はしっかりと睡眠をとってください。


2次試験は、1次試験と違い、一夜漬けの暗記で点数が伸びるタイプの試験ではないことはみなさんもご存知だと思います。
試験当日のA社~D社の事例企業にどれだけ寄り添えるか、つまり、限られた時間の中で考え抜いて答案に表現できるかが求められます。

しっかりと睡眠を取って、万全な体調とクリアな頭で試験に臨みましょう。

3 リラックス法で心を落ち着ける

試験直前のストレスや緊張を和らげるためには、心と体をリラックスさせることです。
睡眠に加えて、瞑想や軽いストレッチ、散歩、長めの入浴などが効果的です。

私も試験直前は、ピリピリやイライラを解消するため、焦る気持ちを抑えて、早朝散歩に出たりヨガをしていました。

それらの時間は、肩の力を抜いて心身をリフレッシュさせた状態で試験に臨むために必要な時間であったと思っています。

試験当日に向けて、自分の心と体を落ち着かせてあげる時間というのも是非大切にしてくださいね。

試験直前・前日に「やってはいけないこと」

一方で、試験の直前や前日に避けたほうが良いこともあります。
これまでの頑張りや準備が無駄にならないよう、以下の点に注意して過ごしてください。

1 新しい勉強法や参考書に手を出さない

今から、中小企業診断士2次試験向けの参考書を買って、何か新しい知識を入れようとしたり、新しい解法手順を身につけようとしたりすることは全くおすすめできません。

試験直前で新しいことを試すと、いらぬことに惑わされたり、かえって不安を煽る原因になったり、総じてマイナスの方が大きいと思います。

これまでの学習内容を信じて、復習に専念してください。

2 ネガティブな情報に触れない

SNSやニュースのネガティブな情報にはできるだけ触れないようにしましょう。
積極的にSNSをやっている方は注意してくださいね。

X(旧Twitter)などで自分と同じ受験生のつぶやきや2次試験に関する情報を見て、不意に心がざわざわしてしまったり、焦りを感じて心が乱れてしまったりすることもあるかもしれません。

直前期はSNSから離れて、自分の心をポジティブに、平穏に保つことを心がけてください。

3 試験前日は重たい食事・刺激物を避ける

試験の前日は、お酒を控えることは当たり前として、食事も消化に良いものを取ってください。

ゲン担ぎや好物であったとしても、脂っこいカツ丼や辛いチゲ鍋など、胃に負担をかける食べ物は、避けたほうが良いです。

お刺身などの生ものも避けた方がいいかもしれませんね。

火を通していたとしても、レバーもやめておきましょう。

試験の前日は、あったかいおうどんなど消化のよい食事にしておきましょう。

【番外編】やっておけばよかったと後悔したこと

試験直後の再現答案の作成

試験が終わった後、感触が思わしくなくても、重要なのは次に進むための振り返りです。

私自身、試験後にひとつだけ後悔したこと。
それは、「再現答案を作成しなかったこと」です。

試験直後、やっぱり落ちたかもしれない…また来年も受けないといけないのかもしれない…と感じて、試験問題を目にするのが嫌になり、再現答案を作成せずにそのままにしてしまいました。

しかし、2週間くらい経ってようやく心が平常に戻ってきて、いざ試験を振り返ろうにも試験当日の自分がもう思い出せなくなっていて、振り返りを行うことができず、とても後悔しました。

なんで目を背けてしまったんだろうと弱い自分を恥じました。

2次試験にベストの状態で挑んだ自分が、試験当日、初見の問題にどんな答案を書いたかを思い出せなくなるのは、結構辛いものです。

できるだけ記憶が鮮明なうちに…できれば試験が終わったその日の夜に、再現答案を作成されることをおすすめします。

辛い作業だとは思いますが、私はとっても後悔したので…みなさまにお伝えしておきます。

まとめ みなさまへ

ここまで一生懸命頑張ってこられたこと、その努力、本当に、素晴らしいと思います。

家庭や仕事など、様々な事情を抱えながらも努力を積み重ねてきた自分を、誇りに思ってください!


そして自信をもってください!

焦る気持ちがあるかもしれませんが、どうかリラックスして、
自分のペースを保ったまま全力で走り抜けてください!!!


私も2次試験までの道のりは苦しかったのですが、試験当日は、やれることは全てやりきったという気持ちと、

今日はどんな事例企業に出会えるのだろう!?とワクワクしながら試験会場に向かったことを今でも覚えています。

みなさんもそうであったらいいなと思います。


絶対合格!!!しましょうね!!!

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