【がり】第8回目:合格の極意は”準備”にあり!

こんにちは、がりです。

いよいよ今週末はほぼラスボスの2次試験ですね。

最後の追い込みをかけている方もいると思いますが、寒暖差が激しい今日この頃。何よりも自己管理には気を付けてください!くれぐれも体調だけは崩さないように!

試験直前に私がお届けしたいメッセージとしては、何よりも「準備」をしっかりしましょうということです。

いくら今までの勉強を通じて高得点をたたき出せる実力を磨くことができたとしても、実際に試験本番で発揮できなければ今までの努力が水の泡になってしまいます。試験当日に何らかのアクシデントで試験会場に時間通りに着けなかった場合なんてあったら目も当てられません。

そのために、当日のシミュレーションをしっかりしましょうということです。

本番当日の準備をしましょうということは過去の記事でも書きましたが、実際に自分が行ったシミュレーションについて、こちらに書きたいと思います。

目次

実際に行った当日のシミュレーションについて

1,初見の過去問を解く!

試験直前の勉強では今まで一回以上こなした過去問を解いていたのですが、実際に当日に出るのは今まで全く見たことのない問題になります。そのため、初見の問題が出たときに頭が真っ白にならないようにシミュレーションを行いました。この初見の問題を直前に解くというのは人により賛否両論があると思いますが、自分はあくまで、当日のシミュレーションのために行いました。自分はもちろん効果があった。と思います。

2,当日のタイムテーブルに合わせて試験をこなす!

これは模試の時にも行いましたが、試験直前にもう一度実施しました。初見の問題ではありませんでしたが、これは当日の脳の疲れを想定して慣れておくためのものです。また、問題用紙が配られてから開始までの時間の過ごし方や、「しっかり80分のタイムスケジュールで解けるように、アナログ時計を使って試験開始と同時に長針を12の位置に合わせる」などのシミュレーションを行いました。

アナログ時計を使うと開始時間によって長針の位置が変わるため、試験中の時間管理に支障が出る可能性がありました。そのため、毎回長針を12に合わせることでノイズを排除し、同じリズムで解くように工夫しました。また、問題用紙が配られてから開始までの時間は目を閉じて「マインドフルネス(瞑想)を行い、精神集中」をしていました。これも効果があったと思います。

3,当日のお昼ご飯を前日に準備する!

これは成り行きではありましたが、前日に近くにおいしいパン屋が臨時出店するというので、お昼ご飯に買いに行き、そこで翌日の分のパンも買っておいて会場に持っていきました。

これもなかなか良かったんじゃないかと思います。前日と同じものを食べたことでお腹の調子も良く、午後の試験も落ち着いて臨めました。と言ってもそこまでやる必要はないと思いますが、少なくとも当日お昼に何を食べるかはシミュレーションしておいた方がいいと思います。最悪なのは満腹になることですが、これは午後脳の働きが鈍るので絶対にやらないでください!

4,当日試験会場に行くまでの予定を立てておく!

これは皆さんしていると思います。何時に起きて何時に朝ごはんを食べて何時に最寄りの駅について、というシミュレーションですね。

ちなみに自分は当日は早稲田大学で受けました。9時40分に事例Ⅰが開始でしたが、7時半前に起きてすぐに支度し家を出て、駅構内の朝そばをさっと食べて9時に最寄りの早稲田駅に着いていました。そこから15分くらい歩いて教室に入ったので、比較的すぐに試験が始まったので、ちょっと遅かったかもしれないです。1時間前に最寄り駅に着いていると安心かと思います。

自分がやった準備としては上記になります!それ以上に忘れてはいけないのが、前日は必ず早めに寝ること!自分は前日は23時半くらいには寝るようにし、8時間みっちり寝たので、本当に頭がクリアな状態で受けることができました。

そんなんで、やりすぎ!と思う方もいるかもしれないですが、ここまで準備しなければ受からない試験なんだと肝に銘じていたので、できる限りの準備を考えて実施していました。

なぜ準備が必要なのか?

なぜここまで準備をする必要があるのか、少し科学的な視点から解説します。

これは自分が支持する苫米地英人博士の提唱する理論に基づくのですが、人は「コンフォートゾーン」にいる時に普段の実力を発揮することができます。逆に「コンフォートゾーン」にいない時にはIQが下がってしまうのです。

なので、試験当日、想定外のことが起こった場合、焦ったり慌てたりしてしまうと、「コンフォートゾーン」を維持できなくなり、IQが下がってしまい、普段の実力が発揮できなくなります。そうならないために、IQを普段の水準に維持しておくために、準備をしてできるだけ自分の状態を「コンフォートゾーン」に維持する必要があるのです。

と、実際苫米地博士の提唱している内容はまだまだ深く、広いのですが、一部のさわりだけを拝借して簡単に説明させていただきました。もし気になる方がいましたらググってみて下さい。とても面白いです。

最後に

試験当日のためにできるだけシミュレーションを行い、準備し、想定外のことが起こらないように自分のコンフォートゾーンを維持しましょう。そうすることで、いつも通りの実力を発揮し、悔いのないよう自分のすべてを出し切って試験に臨めるはずです。

本当に頑張ってください!皆さんの健闘を心からお祈りしています。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。今回の投稿は以上とさせていただきます。

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