「夢と現実のはざま」です。
試験終了から合格発表まで長いですよね。
2年連続でこの待ち時間を体験し、いずれの年も本当に長く永遠とも感じられる時間でした。振り返っても点数が変わるわけではないのに、模範解答をみて悔んだり、試験当日にこうすればよかったなぁと思い返してみたり無駄な時間を過ごしました。笑
本来であれば次の試験や合格後にむけた活動を始めるべきなのでしょうが、私はダラダラした日々を過ごしておりました。中小企業診断士試験の合格割合について考察をしてみたいと思います。
二次試験の合格率は毎年18.5%前後(偏差値59)となっていることは周知の事実です。
もちろん上位18.5%には入れればよいのですが何をどこまでやったら良いか検討がつかなかったので、私は高得点を目指すことをせず、すべての問いで周りと同じ点数が取れることを目指していました。
つまりみんなができる問題はできるけど、みんなができない問題はできなくてよい。という状態です。
(受験対策でよく言われていることですね…。)
以下、間違っていることがあったらご指摘いただければ幸いです。修正します。
確率の観点なのですが、例えば問題が問1~4までの4問あるとして、すべての問いにおいて上位50%の点数(厳密には中央値なのだろうが、平均点近辺とイメージすれば良いと思う)をとったとする。
問1:上位1/2
問2:上位1/2
問3:上位1/2
問4:上位1/2
1/2×1/2×1/2×1/2なので、すべての問いにおいて上位50%に入れた場合、上位1/16(0.0625=6.25%)で確実に合格できるわけです。
同様の考え方をすると4問の問いがあって「全ての問いで」上位2/3以内だった場合、上位19%でギリギリ当落線上となるわけです。
そう考えると、あまり気負わなくても良いと思いませんか?もちろん、人によって苦手や得意があるわけなので思い描いた通りには行かないのですが私は二次試験においては特別苦手意識のある科目はなかったため「だいたいみんなができる問題はできる」ことを目指して勉強を進める戦略が自分に合っていて、最終的にほぼ目指していた通りの得点(64、58、70、50)となったわけです。
合格発表はまだ1か月以上先ですが、良いクリスマス~年末年始をお過ごしくださいませ。
次回私の順番が来るときには、二次筆記試験の結果が出ているタイミングですので、二次口述試験で質問されたことについて言及していきたいと思います。