診断士合格後のキャリアについて考えてみる

おはようございます。『モーニング。』です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。2次筆記試験からもう1か月が経過しているんですね。先月はまだ半袖でも十分だったのに、最近急に冷え込んできて今ではコートが必要な寒さになってますね・・・夏から一気に冬へ。日本の秋はどこに行ってしまったんだろう。。。

11月末ということは、来月はもう年末ですね。みなさんも今年の振り返りや来年はどんな年にしようかと新年の計画を立てるのではないでしょうか。そこで今回は、診断士合格後のキャリアについて考えてみたいと思います。

 (参考)過去の記事は以下から。
 ▪【中小企業診断士までの道のり(自己紹介)】 https://www.aas-clover.com/tokyoblog/13228
 ▪【運営管理】オススメの勉強方法と語呂合わせ https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14157
 ▪【中小企業経営・政策】オススメの勉強方法と語呂合わせ https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14338
 ▪わたしの再現答案リアル解説(R05事例1 59点) モーニング https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14246
 ▪わたしの再現答案リアル解説(R05事例2 60点) モーニング https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14248
 ▪わたしの再現答案リアル解説(R05事例3 67点) モーニング https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14250
 ▪わたしの再現答案リアル解説(R05事例4 66点) モーニング https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14252
 ▪【2次試験おつかれさまでした!】2次試験終了後の過ごし方 https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14974

目次

診断士挑戦のきっかけ

自己紹介のブログにも記載しましたが、これまでの僕のキャリアの中心は経営企画で、一部の診断士の知識・スキルについては本やセミナーで学んだり、それを仕事で実践したりしてきました。ただ、断片的な知識にとどまっていたため、体系的に学びなおし、今後のキャリアの幅を広げていきたいという想いから、中小企業診断士取得を目指しました。
一方で、人生100年時代と言われ、今の会社を退職した後はどうしようとか、終身雇用も限界を迎え、自分でキャリアを切り開いていかないといけないという危機感を感じていたのも事実です。年を重ねるとともに記憶力の低下も危惧しており、第二のキャリアを想定したとしても、難易度の高い資格の勉強は早めにチャレンジしないと合格できないなとも思っていました。思い立ったが吉日、診断士を目指そうと思ったのが、ちょうど3年ほど前になります。

合格後の1年で感じていること

受験会場でも感じましたが、合格してから同期にあたる診断士たちとの懇親の場で感じるのは、年齢層がとっても幅広いということ。
入社して数年の20代の方も何人かいて、その若さで合格できることもすごいのですが、まず診断士を目指そうという意識の高さに感心します。
また、僕自身は年を重ねて合格するのは難しそうだなと思っていたのにも関わらず、60歳近くの方も何人もいらっしゃいました。もちろん知識・経験は豊富だと思いますが、診断士試験は1次も2次も丸1日や2日かかる体力勝負。勉強も試験も、さらには合格後の実務補習もかなりの体力が必要になります。それらを僕が60歳になったときに乗り越えられるかというと、まったく自信はありません。(うちの会社のその年齢の先輩方と見ているととうていできないだろうなと思ってしまう。。。

※実務補習についてはまた後日、このブログで書こうと思いますが、毎日仕事後に深夜まで分析や報告書の作成に追われ、中には徹夜で対応している人もいるほどです。意外と60歳くらいの方の方が、昔を思い出すなぁといいながらハイテンションでやってたりします。(#24時間戦えますか世代(?) #リゲイン)

合格後のチャレンジ

合格後のこの1年僕はどうしていたかというと、まずは診断士登録するために、実務補習や実務従事で15ポイント取得し、9月に晴れて診断士として登録されました。(詳細は後日お伝えします。)
ただ、診断士だけではなかなか食っていけないという話をよく聞くので、診断士の大先輩(実務補習の先生)にどうしたらいいのか聞いてみたら、”自分の強みを明確にして、得意分野を作るといいよ”と教えていただきました。
そこで、これから英語と並んで必須スキルになるに違いないDXに着目し、DX系の資格取得にチャレンジしてきました。まずは、診断士と同じ監督官庁である経済産業省が公表している”DX推進パスポート”(ITパスポート・G検定・DS検定)の取得を目指します。(ちょうど、勤務先の社内でもDX系の資格取得が推奨されていることも後押しとなりました。)#ご興味ある方は以下からどうぞ。
(参考)DX推進パスポート https://www.dilite.jp/passport

DX推進パスポート取得(予定)までの経緯
・去年の2次筆記試験が終わって、12月にITパスポートを受験
   (診断士の1次試験で「経営情報」を勉強しているので、2週間あれば合格できます。)
・仕事柄年末から年度末までは繁忙期で何もできず、4月に入ってから勉強を開始して、5月にG検定(ジェネラリスト検定)を受験
・英語も勉強しなきゃなと思って、教材を買ったり、Udemyを受講したりはするも、なかなか継続できず・・・英語は毎回挫折します💦
・10月から勉強を開始し、つい先日DS検定(データサイエンティスト検定)を受験
DS検定は合否の結果待ちですが、とりあえず合格基準の8割は超えていたので、結果が来たら晴れて”DX推進パスポート3”の称号をゲットできます。

次なるチャレンジ(来年の目標)

というわけで、診断士に加えてDXを自分のもう一つの軸に仕上げていきたいと思います。高度な資格ではないですが、DXの基本的なスキルは身に着けることができたと思うので、次は自分の趣味に近い領域に引き寄せていこうと”酒ディプロマ”にチャレンジしたいと思います。
僕自身お酒は好きですし、日本の酒造りは世界に誇る素晴らしい技術・文化だと思っています。和食や日本酒の世界的な人気の高まりもあり、日本の食文化一層広めていきたいと思ってます。ただ、そんな素晴らしい酒蔵も国内の需要減少や後継者不足による経営上の問題を抱えていることも事実です。(#診断士の2次試験の事例でも出てたような)
”診断士×DX×酒”で、微力ながら日本の酒蔵のお手伝いができればいいなと思っております。

おわりに

以上、いかがだったでしょうか?

今回は診断士合格後のキャリアについてご紹介させていただきました。
1つでも、あなたの参考になるところがありましたら、幸いです。

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