口述試験について

みなさん、お疲れ様です。本日は少し気が早いですが、口述試験について少し話したいと思います。まだ2次試験筆記試験の結果もわかっていないのにという声も聞こえてきそうですが、筆記試験から口述試験までの準備時間は意外に短いので、概要のみ記載したいと思います。ちなみに令和5年の合格率は99.9%でしたので、よっぽどのことがないと落ちないと言われていますが、準備不足で後悔のないようにしていただければと思います。

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口述試験の受験内容


「中小企業の診断及び助言に関する能力について、筆記試験の事例等をもとに、個人ごとに面接の方法により行う」試験と言われており、筆記試験の4つの事例の中から2つの事例がランダムで選ばれて、各事例から2つの設問が出されるのが一般的です。1人あたりの試験時間は約10分ですのでざっと1つの質問に対して2分くらいで回答するという形です。ちなみに私はテキパキ答えすぎたからか質問数は5つでした。
・面接時間は約10分
・面接官は2名(私の時は40代くらいの男性と女性が1名づつでした)
・最初に生年月日と氏名を聞かれます。(生年月日を和暦でと言われるか西暦でと言われるか2パターンある様です)
・試験内容はすべて事例から聞かれますので、事例をすべて暗記している必要がある
・試験の雰囲気は試験管次第(私の場合は話している時に頷いてくれて話しやすかったですが、全く表情を変えない人もいるとのことです)

口述試験対策

口述試験対策としてはまずは下記になるかと思います。
・各事例を読み返してしっかり暗記できているレベルにする。(文言を覚える必要はなく、ストーリーとその意図を理解する)
・想定問題集が受験校やタキプロなどの支援団体から出ているのでそれに対する回答を作成し、シミュレーションをしておく。質問される内容は筆記試験の設問と関係ないようなことも言われるので、必ずしも筆記試験の内容だけにこだわりすぎなくてもOK。
・口述試験対策の模擬面接をやってくる支援団体や受験校があるので参加しておくとイメージも湧きやすいと思います。(口述試験対策はすぐに予約でいっぱいになってしまうので、急ぎで準備した方がいいです)

口述試験当日の感想と総括

・なんだかんだで口述試験当日は緊張します。
・ただ、合格率から考えても試験会場に無事到着したら合格ぐらいの気持ちで面接には望めば問題ないと思います。自分が想定していた質問以外も出てくるのが当然ですので、わからなくてもロジカルに答えるくらいの気持ちです。実際に診断士仲間でも試験で詰まって上手く話せなかったという方も合格していますので、大丈夫です。
・意地悪な質問をした時にどういう対応ができるか見ているのだなぁくらい俯瞰して見れれば良いと思います。

今回は少し先の話になりますが、前もって口述試験の内容について紹介させていただきました。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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