こんにちは!ナビゲタです。
中小企業診断士2次試験から早いもので1ヶ月が経過、受験された皆さまはいかがお過ごしでしょうか?中小企業診断士2次試験は自己採点ができない試験ですので、試験結果発表までの今の期間は、合格するかも落ちるかも全くわからない悶々とした時期ですよね。
そんな時こそ、「合格したつもり」で合格後の自分の歩み方について妄想や情報収集をしてみてください。
今回は、診断士1年目を経験した私の主な体験談を共有します。診断士資格取得後のキャリアを考える際の参考になれば幸いです。
・企業内診断士(診断士活動は副業)
診断士1年目『本業との比率』
・本業:副業の比率 = 9:1
私は企業内診断士でして、完全に本業が中心です。土日含めた空いた時間で、診断士の副業をやる感じの1年間でした。
診断士1年目の『主な活動内容』
私が1年目に関わらせて頂いた主な具体的な案件はこちらの3つです。
❶商工会議所等での経営相談窓口業務
経営者の方々から商工会・商工会議所への経営相談を受け、調査・回答する経営支援業務。
報酬単価(時給)が良くて「士業の報酬」をはじめて実感できました。診断士に登録した人しかできない貴重な体験をすることができました。また、中小零細企業を支援する公的機関の存在や役割や、中小零細企業の圧倒的なリソース不足という現実を理解する機会にもなりました。
❷「中小企業診断士試験問題集」の執筆
診断士試験受験生向けの書籍出版に携わりました。(どの問題集かは内緒…笑)
文章を書くことや、自分のノウハウを人に伝える事が好きな私にはピッタリの仕事で、私の人生において思い出深い貴重な体験でした!自分が書籍の出版に携わるなんて数年前では想像すらできなかったです。これも合格したから頂けた仕事ですので、診断士試験合格が大きな転機になっていることは間違いないですね!
❸AASのブログ執筆
このHPですね。AASさんのブログ「みんなの再現答案」にて定期的に記事を執筆させて頂きました。受験生の皆様のお役に立てる仕事に関われたことがとても楽しかったです!
終わりに
診断士としての1年目は試行錯誤の連続でしたが、その中で実際の報酬につながる仕事を獲得できたことは貴重な経験となり良かったです。
副業での活動ではありますが、自分の今後の診断士としての道を模索する貴重な時間となりました。
次回については、診断士1年生として私がいろんな場に顔を出して見聞きしたり実際に経験してきたことから、「中小企業診断士について感じたアレコレ」というテーマで1年間を振り返りたいと思います。
「どんな仕事からやっていけば良いの?」、「診断士って稼げるの?」、「独立できそう?」、「会社員は本業への影響は?」、「仕事はどこで探せば良いの?」などなど、診断士になった誰もが疑問に思うようなことについて、私の実体験に基づいた記事を書きたいと思っています!
次回もお楽しみに!