皆さん、お疲れ様です。今日はちょっと抽象的な話ですが、自己分析の重要性ということで話をしたいと思います。正解がない社会で、今の仕事を続けていていいの?診断士を目指しているけど本当にこんなに時間をかけて取得する意味があるの?など色々な悩みがあると思います。そこで自分がやって良かったなと思っている自己分析について述べたいと思います。
1:自分の進む方向に迷いがなくなる
これは当たり前のことですが、自己分析を通じて、自分の強み、価値観、情熱を持てるものを明確にすることで、自分の目指すべき方向性にが明確になり、色々なことに自信を持って取り組めるようになります。私の場合は最終的に起業することが目標なのですが、そのための手段として中小企業診断士としての活動があるという位置付けを設定できました。また、診断士の勉強をしながら今の仕事の延長には将来の目標と直結しないと考えたため、本業の転職もしました。私の将来起業したいという目標も、なぜ自分は起業したいのか、なぜなぜ分析を何度も繰り返して、自分の言葉で話せるようになるまで繰り返しました。時に家族にも聞いてもらい壁打ちもしてもらいました。ですので、転職活動での面接は楽勝で自分の軸で転職先を選び、自分の言葉で話せば簡単に内定をいただけました。
2:自分がわかることで他人が分かるようになる
自己理解が深まると、他者の行動や感情を理解する力も高まると思っています。自分の特性や価値観を知ることで、他者との違いや共通点を客観的に捉えられるようになりました。自分の中を深く冒険した経験が、他者の立場に立って考える能力に繋がったなと感じています。
3:自己実現への道が開ける
自己分析によって明確になった目標や価値観に基づき、具体的な行動計画を立てられるようになります。プロジェクトといえば、WBSとかガントチャートですよね。人生は大きな自分の人生で何を実現するかというプロジェクトだと思っています。なので、マイルストーンをおいて、逆算で考えるべきかなと思っています。目標は常に変わってもいいけど、短期的に考えるだけでなく、中期・長期目標を基に考えるのべきでその時のベストとなる最終目標は自分の中にしかないので、自己分析が必要なのです。
一見、すごく遠回りな自己分析ですが、就職活動以来やっていないという人もいるのではないでしょうか。企業のSWOTのように外部環境が変われば、自分の強みや弱みの見え方も変わってくるし、考え方も変わってきます。自己分析を行い自己理解することは重要だと述べましたが、私は定期的に見直しを行なっていますし、外部と内部はリンクしているので、自分をどういう環境に置くのかによっても自分自身も変わっていくと思います。
ぜひ、合格発表までの時間も活用して自分自身を見つめ直してください(自己分析してみて下さい)!