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中小企業診断士になってからの1年間を振り返ってみる

「夢と現実のはざま」です。
今回で最後となったわけですが、なにか一つでも価値提供できていたことを祈っています…。

私は実務従事にて中小企業診断士の登録要件を満たして申請したため、登録されてからもうすぐ1年が経とうとしています。この1年で中小企業診断士として特別な活動ができたかというと正直0です…。
活きる機会があったとするならば、勤め先の会社から資格手当をもらえるようになったくらい。もともと会社経営に携わる仕事をしたいという思いで勉強を始めたのですが、資格を取り切ったころには転職済みで完全に経営者として働いていたためです。
そもそも、中小企業診断士を取得するのが目的ではなく手段だったため先に目的を達成してしまった後の合格だったということでもあります。

診断士二次試験の時によく言われる話ですが「自分の言いたいことではなく、所与の条件から提案をする」ということはまさに中小企業経営の現場で最も重要なことの一つだと実感しています。
私の経験で感じていることとして、コンサルタントは戦略的に正しいことを示すことが仕事だと思うのですが、中小企業の経営者はものすごく限られたリソースの中でできることの中から最善を選択する意思決定を繰り返していくことが仕事だと思っています。
私は国内MBAを取得してから診断士試験に臨んでいるのですが、学習領域に似たところはあれども全く別の能力開発につながっていると感じています。言葉で言い表すのは難しいですがMBAは何もないところに新規事業を起こすイメージでコンサルタント的、中小企業診断士はすでにあるビジネスを拡大させていくイメージで経営者的だと感じています。

どちらでも学習するファイナンス領域でNPVの概念があります。人によって割引率に大小あれど複利の効果で必ず大きくなっていきます。誰にとっても今が人生で一番若いタイミングなので思い立ったら即行動をして学習効果を複利で運用していけるとより大きな価値を生み出せますね。
自己研鑽のために資格取得をする方、コンサルタントとしての活躍を目指している方、会社経営に活かすために学んでいる方、いずれの皆様も中小企業診断士として日本をさらに発展させるため一緒に頑張っていきましょう。

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