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【あおたろ】第1回:自己紹介と1次試験合格体験記

はじめまして、あおたろと申します。
AASの再現答案採点サービスに申し込んだご縁で、約1年間ブログの執筆を担当させていただくことになりました。
本日は、自己紹介がてら中小企業診断士試験を目指したきっかけや1次試験の合格体験記をお話ししようと思います。

目次

自己紹介

簡単に自己紹介をさせていただきます。

  • 年齢:40代前半
  • 職業:民間企業勤務(サービス業の経営企画)
  • 受験歴:1次試験1回(R5)、2次試験2回(R5、R6)
  • 得意科目:経営情報システム、事例Ⅰ
  • 苦手科目:事例Ⅲ

1年目は1次試験は突破できたものの2次試験で撃沈。
2年目の2次試験で無事に合格を勝ち取りました。

得意科目は、1次は経営情報システム、2次は事例Ⅰです。
経営情報システムは88点、事例Ⅰは1年目が75点、2年目が73点でした。

反対に苦手科目は事例Ⅲです。
1年目は事例Ⅲが44点でした。
なんとか足切りは免れたものの、事例Ⅲであと少し得点を上積みできていれば、ストレートで突破できていたはずです。
と言うのも、1年目の2次試験は239点とあと1点が届かず、不合格になってしまったのです。
このあたりのことは、次回以降書きたいと思います。

中小企業診断士を目指したきっかけ

中小企業診断士に限らず、資格を取得することのメリットは、以下の点だと私は思います。

  1. 自身の知識・スキルを客観的に証明できる
  2. 試験対象の分野について体系的に学ぶことができる
  3. 試験勉強を通して得た知識を実務で実践できる

どれも大きなメリットですが、中でも最大のメリットは、3の試験勉強を通して得た知識を実務で実践できる点にあると私は考えます。

私はネットワークスペシャリストやデータベーススペシャリストといったIPAの情報処理資格をいくつか取得していますが、試験勉強を通して得た知識は、実際の業務で非常に役に立っています。

ご存知の通り、中小企業診断士試験は、1次試験では7科目の幅広い試験範囲から出題され、さらに2次試験では1次試験の知識を応用し、読む力、書く力、考える力を求められます。
そして、これらの知識や能力は、どれもビジネスの現場で必要な知識であり、求められる能力です。

中小企業診断士試験に挑戦することで、社会人として大きく成長できるのではないか。
そう考えたことが、中小企業診断士を目指すきっかけでした。

合格体験記 1次試験編

試験範囲に圧倒されて挫折

本格的に勉強を開始したのは2022年10月からですが、実はその前に長い助走期間があります。

中小企業診断士試験を受けようと最初に思ったのは2019年頃でした。
試験について自分なりに調べ、TACのスピードテキストを買い揃えたのですが、当時は試験範囲の膨大さに圧倒され、仕事の忙しさを言い訳に、受験申込さえせずに撤退してしまいました。

しかし、その後も頭の片隅には中小企業診断士試験のことが引っかかっていました。
直接的に勉強することはありませんでしたが、簿記3級を取得したり、ファイナンスや経営理論の書籍を読んだりしていました。
今になって振り返ると、このように寄り道をしたことが試験合格につながったと思います。

再挑戦

試験に再挑戦しようと思い立ったのは2022年10月でした。
同じ年の6月に第1子となる娘が生まれたのですが、娘に勉強しているところを見せたいと思ったことが再挑戦のきっかけです。

1次試験の勉強はスタディングがメインでした。
スタディングの良いところはアウトプット中心の勉強ができる点だと思います。

以前は膨大な試験範囲に圧倒され、試験の全体像すら掴めませんでしたが、簿記3級取得や関連書籍の読書といった寄り道で基礎ができていたらしく、以前ほどは難しく感じませんでした。

とは言うものの、依然として高いハードルであることに変わりはありません。
そこで、私はわからない論点は深追いせずスルーすることを心に決めました。
繰り返しになりますが、試験範囲はとても膨大で、わからない論点は次から次に出てきます。
いちいち立ち止まって考えていてはなかなか前へ進みません。

1次試験は理解系科目と暗記系科目に大別できますが、特に理解系科目ほどこの傾向が顕著だと思います。
私にとっては「経済学・経済政策」がまさにそうでした。
そこで、私は、3回咀嚼しても理解できない内容は、わからない状態のまま、「理屈はよくわからないけどそういうものなのだ」と無理やり飲み込み、次の論点に移行するようにしました。
そうして、兎にも角にも前へ進んでいくことで、どうにか試験範囲を早めに一巡することを心がけていました。
また、その時はわからなくても、過去問演習を繰り返すうちに、ふとしたきっかけで腑に落ちる瞬間が来ることもあります。
わからない論点はひとまずスルーして、まずは試験範囲を一通り学習し、早めに過去問演習に着手するのが大事だと思います。

私はそのようなスタンスで、インプット2割・アウトプット8割の配分で勉強を進め、無事に試験を突破できました。

強みを活かした試験戦略

私の場合は経営情報システムを得点源にできるという明確な強みがあったことが、試験戦略の上で非常に大きかったです。
経営情報システムで20点から30点のアドバンテージを得られる自信がありました。
他の科目の得点が悪くても、足切りにさえならなければリカバリーは可能と考えることで、精神的な余裕が生まれました。
わからない論点を深追いしないというスタンスも、経営情報システムという得点源があればこそだったと思います。

この記事を読んでくださっている受験生の皆さんも、明確な得点源となる科目をお持ちであれば、科目免除制度は使わずに高得点を目指すことをおすすめいたします。

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、少しでも受験生の皆様のお役に立てれば幸いです。

次回以降、2次試験の受験体験記も書いていく予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。

お勧め2次対策講座

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