おはようございます。『モーニング。』です。
これまで1年間、1次試験、2次試験の科目ごとのオススメの勉強方法や実務補習などについて、僕の実体験をもとに記事を載せさせていただきました。読んでいただいたみなさんありがとうございました。1つでもあなたの参考になるところがあったらうれしいです。
今回は最後の記事ということで、診断士試験やその後の活動を通じて得られた学びと成長、今後の展望についてお伝えしたいと思います。これまで一緒に診断士試験に挑戦されたあなたはもちろん、これから挑戦しようと思っているあなたにも参考になるかと思います。
(参考)過去の記事は以下から。
▪【中小企業診断士までの道のり(自己紹介)】 https://www.aas-clover.com/tokyoblog/13228
▪【運営管理】オススメの勉強方法と語呂合わせ https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14157
▪【中小企業経営・政策】オススメの勉強方法と語呂合わせ https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14338
▪わたしの再現答案リアル解説(R05事例1 59点) https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14246
▪わたしの再現答案リアル解説(R05事例2 60点) https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14248
▪わたしの再現答案リアル解説(R05事例3 67点) https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14250
▪わたしの再現答案リアル解説(R05事例4 66点) https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14252
▪【2次試験おつかれさまでした!】2次試験終了後の過ごし方 https://www.aas-clover.com/tokyoblog/14974
▪診断士合格後のキャリアについて考えてみる https://www.aas-clover.com/tokyoblog/15062
▪2次試験後の年末年始の過ごし方 https://www.aas-clover.com/tokyoblog/15118
▪試験合格から診断士登録まで https://www.aas-clover.com/tokyoblog/15219
▪実務補習とは https://www.aas-clover.com/tokyoblog/15326
診断士試験と合格後1年間を通じた学びと成長
診断士試験による学びと成長
ご存知の通り、診断士試験は幅広い知識が求められます。この中には自分の得意なことも苦手(これまでなじみのない分野)なこともあり、試験の後に忘れてしまっていることもあります。でも、一度学んだ内容は仕事をしていく中で、「あ~診断士の勉強でやったな」とすぐに紐づけて考えることができたり、これまでは敬遠していたことも積極的にチャレンジできるようになりました。そういう点では、試験勉強を通じて視野が広がり、さらに挑戦心が高まったと感じています。
また、この膨大な試験範囲をカバーするためには、なんといってもタイムマネジメントが欠かせません。仕事や家事・育児など、たくさんのタスクが降りかかっくる日々の生活の中で、勉強時間を捻出するのは至難の業。さらには、勉強を継続するためのモチベーションの維持も大切です。このような、継続力・習慣化力を身に着けることができたのも、診断士試験を通じての成長の証だと思ってます。(※その後もDX系の資格試験に合格し、現在はITストラテジストに挑戦中)
合格後1年間の活動を通じた学びと成長
合格後は、実務補習・実務従事を通じて中小企業の課題をリアルに体感できたことが一番の学びです。中小企業の社長さんにインタビューをさせていただき、人材確保や後継者育成、顧客獲得、生産プロセスの効率化、デジタル活用・・・生の声を聴くことで中小企業の実態をつかむことができました。また、課題解決のアプローチもこれまで以上ブラッシュアップすることができた点やより経営に近い視点で課題を捉えることができたことからも、本業の仕事においても活かすことができています。
また、本ブログやセミナーにも挑戦させていただき、それぞれの媒体や読者・参加者に応じて、自身の体験を伝える力も養えたのではないかと思っています。
それともう一つ、診断士活動は人脈づくりが重要と言われております。僕自身も受験生支援団体などに所属し活動をしてきましたが、みなさんとても意欲的・活動的で刺激を受けます。診断士仲間との情報交換により一層学びを深めることができましたし、さらなる挑戦意欲が湧いてきますので、今後も継続的なネットワーク構築をしていきたいと思っています。各地域の交流会や勉強会も盛んですので、ぜひご参加してみてはいかがでしょうか。
今後の展望
僕は企業内診断士として活動してますが、本業においては経営企画の仕事をしていますので、診断士としての知見や経験をそのまま生かすことができます。この1年間も新たなプロジェクトを複数立ち上げ、社内の課題解決に貢献できました。今後も自身のキャリアビジョンに向けて、邁進していきます。
一方で、診断士としての活動はまだ本格的にはできていないのが実態です。DX等の専門性を確立しながら、副業として案件を受注できるように今後は活動の幅を広げていきたいと思っています。以前のブログにも記載しましたが、自分の趣味に近い領域で活躍したいと思っており、”診断士×DX×酒”で、微力ながら日本の酒蔵のお手伝いができればいいなと思っております。僕自身お酒は好きですし、日本の酒造りは世界に誇る素晴らしい技術・文化だと思っています。和食や日本酒の世界的な人気の高まりもあり、日本の食文化一層広めていきたいと思ってます。そんな思いもあって、先日老舗酒蔵のパーパス策定のプロジェクトに参画させていただきました。非常に楽しくプロジェクトを進めることができたので、ぜひこのような活動を増やしていきたいと思ってます。
受験生および診断士1年生へのメッセージ
さて、診断士試験に挑戦しようと情報収集をしているあなた。ここまでお読みいただいてチャレンジしてみる気になっていただけたでしょうか。試験範囲は広いし、1年に1度しかチャンスがないので、ハードルが高いのは事実ですが、試験に挑むことでの学びは間違いなくあります。さらに、合格後の達成感はひとしおです。せっかくチャレンジするのであれば、早い方がその後の成果も大きくなります。(複利効果と同様)本ブログをはじめ、受験生を支援する団体等も多くありますし、仲間と一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。
また、めでたく合格を勝ち取ったあなた。登録まで最後の関門をクリアして、独立するのもあり、僕のように企業内診断士として本業・副業ともに活躍の場を広げていくのもありです。可能性は未知数で、ご自身のやりたいこと割ける時間に応じていくらでも活動の幅を広げていけると思います。(ただし、資格があるから稼げるというわけではないです。)せっかく資格を取得したので、ご自身のキャリアビジョンに向かってさらなる挑戦を続けてください。
おわりに
以上、いかがだったでしょうか?
今回は中小診断士としての未来についてご紹介させていただきました。
1つでも、あなたの参考になるところがありましたら、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
そして1年間ありがとうございました。
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