第1問(配点24点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 負債比率 | 181.01(%) |
② | 売上対販売費及び一般管理費率 | 22.95(%) |
③ | 有形固定資産回転率 | 17.08(回) |
(設問2)
内部留保が厚く資本の安定性は高い一方で、外注費が大きいため収益性が低く、
資産の効率性も低い。
第2問(配点31点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 3.30 % | $$ \begin{align} WACC&=\frac{179}{503} \times 8\% + \frac{324}{503} \times 1\% \times (1-0.3)\\\\ &=3.2978…≒3.30% \end{align} $$ |
② | 6.27 百万円 | $$ Δ企業価値=ΔFCF/WACCより、\\\\ Δ企業価値=増加した資産とすると\\\\ ΔFCF=190×3.2978%・・・6.265・・・≒6.27百万円 $$ |
(設問2)
(a) | (b) |
3.8百万円 | $$FCF={400―(395+1)}×0.7+1=3.8$$ |
(c)
企業価値の向上につながっていない。理由は、増加キャッシュフロー3.8百万円が、増加した資産に対する要求キャッシュフロー6.27百万円より少ないため。
(設問3)
(a) | (b) |
3.28 % | $$ Δ企業価値=ΔFCF/(WACC-成長率)より\\\\ 190=\frac{3.8}{3.30\%-成長率}\\\\ \frac{3.8}{(3.30\%-3.28\%)}=190 ∴成長率=3.28\% $$ |
第3問(配点30点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 73.30 % | $$ 売上高=1,503+550=2,053\\\\ 変動費=2,053 \times \left(\frac{1,047}{1,503} + \frac{782}{1,503} \times 7\% \right) = 1,504.905…\\\\ 変動費率=\frac{1,504.905…}{2,053} = 73.30\%… $$ |
② | 76 百万円 | $$ \begin{align} 営業利益&=売上高―変動費-固定費\\ &=2,053-1,504.905…-472\\ &=76.095… ≒76百万円 \end{align} $$ |
(設問2)
固定資産への投資規模は34百万円であり、販管費の10%に等しく、営業拠点を増設する毎に個別固定費として発生する。
(設問3)
影響は、売上が36.6%増加し、営業利益が1.2%から3.7%に改善した。営業拠点を更なる開設で将来の売上利益も拡大する。
第4問(配点15点)
可能性は、人不足の為、業務委託費用が更に増加し収益が悪化する場合。方策は、事業計画に合わせ優秀な人材を採用し社員教育に注力する事。