はじめまして!SNYと申します!
今年度から、4週間に1回、計13回に渡ってブログ執筆をさせていただきます。
皆様の励みになる、リアルな診断士活動の状況を発信できればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
自己紹介
私は現在、診療放射線技師として医療現場で働きながら、中小企業診断士としての独立を目指して準備を進めています。
もともと生物学や物理学が好きで、医療を通して多くの人の幸せに貢献したいという想いから、医療の道に進みました。
基本的には救急病院での勤務でしたが、比較的規模の小さい地域医療病院への異動や、複数のクリニックへの現場支援など、さまざまな現場を放射線技師として経験しました。
その中で、経営についてより深く勉強することで、もっと根本的に、多くの人や社会にアプローチできるのではないかと考えるようになりました。
地域医療病院では、経営数値に触れる機会が多く、これがわからないまま働き続けるのも癪だなという思いもあり。
インターネットで調べると、経営を学べる国家資格として中小企業診断士が紹介されていました。
名前が長いし、なんだか難しそうだけど、勉強することで損にはならないだろうと思い参考書を取り寄せました。
それが私の診断士試験との出会いです。
最終合格まで1.5年ほどかかりましたが、2回目の受験でAASのWEB講座を活用し、合格することができました。
年齢は27歳、現職歴は約5年。ここから技術者として特化していくのか、経営支援者として幅広く活動していくのかと悩みながらも、挑戦的な性格にマッチする診断士としての独立を選ぶことにしました。
今後の投稿内容の方針
基本的には自分の勉強方法や、時期に合わせたマインドの立て方など、受験生時代の想いを中心に投稿しようと考えています!
また、6月から独立診断士として活動していくので、そのあたりもトピックとして発信していけたらと思っています。
今日の1問
中小企業診断士第1次試験 平成29年度 運営管理 第11問から出題です。
購買・外注管理に関する次の業務のうち、調達に関わる量産開始前の業務として、最も不適切なものはどれか。
ア 在庫管理
イ 調達先の選定
ウ デザイン・イン
エ 内外製区分の決定
解説
正解:ア 在庫管理
イ 調達先の選定:
量産に必要な部品、材料を供給する業者を選定する業務は、量産開始前に必須です。
ウ デザイン・イン:
製品設計の初期段階からサプライヤーを巻き込み、技術的な知見や製造上の制約を考慮することで、量産時の効率化や品質向上を図る重要な活動です。
エ 内外製区分の決定:
どの部品や工程を自社で行い、どの部分を外部に委託するかを決定することは、量産計画の根幹となるため、事前に決定する必要があります。
一方、ア 在庫管理は、量産開始後に生産された製品や調達された部品の保管・管理を行う業務であり、量産開始前の段階における主要な調達業務とは言えません。したがって、最も不適切な選択肢となります。
ということで、第1回は以上になります!今後もお楽しみに!