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R06年度事例4(得点 92点)

第1問(配点25点)

(設問1)

(a) (b)
有形固定資産回転率 11.26回
売上高売上原価率 40.99%
自己資本比率 14.15%

(設問2)

製品開発から、生産、加工、販売まで一貫体制により効率性が高いが、一貫体制の維持や質の高いサービスのための原価が高く利益率が低く、内部留保を作れず安全性も低い。

第2問(配点20点)

(設問1)

(a) 6500 袋
(b) 240 袋
(c) 2670800 円
(d) X社とY社の生産数量をx,yとする。
直接作業時間:x+2.5y≦10000・・・①
機械運転時間:x+2y≦13600・・・②
x≦6500・・・③
①〜③の条件下で限界利益:1220x+1420yを最大化する(x,y)を選択する。
すると、x=6500となり、その条件下でy=240、営業利益は1220×6500+1420×240-5600000=2670800

(設問2)

(a) 4905 円
(b) X社とY社の生産数量をx,y、Y社の限界利益をaとする。
直接作業時間:x+2.5y≦10000・・・①
機械運転時間:x+2y≦13600・・・②
x≦6500・・・③
y≧2400・・・④
①〜④の条件下で限界利益:1220x+ay=k・・・⑤とし、kを最大化する最大化する(x,y)を選択する。
⑤ ⇄ y = -1220/a x + k
② ⇄ y = -0.8y+5440
②と⑤の傾きが等しくなる時、Y社は2400袋以上購入可能となるため、
1220/a=0.8 よって、a=1525
求めるYの販売価格は 1525+1600+1780=4905

第3問(配点30点)

(設問1)

(a) 69 万円
(b) 74 万円

(設問2)

(a) 51.14 万円
(b) 初年度期首の投資額は -540+70= -470
3年目以降のCF:70*(1-0.3)+40=89
9年目のCF;70*(1-0.3)+40+40=129
よって、NPVは
-470+69*0.917+74*0.842+89*5.033*0.842+40*0.460=51.143954

(設問3)

(a) -11.04 万円
(b) 実行すべきで ない
(c) 差額のCVを計算する。
初年度期首の投資額は-30
各年度の営業利益の減少期待値は
1年目:30*0.4*0.3=3.6
2〜9年目:70*0.4*0.3=8.4
よって、
1年目の減少CF:3.6*(1-0.3)=2.52
2〜9年目の減少CF:8.4*(1-0.3)=5.88
よって減少するNPVは
-30-2.52*0.917-5.88*0.842*(1+5.033)=-62.17998168
よって、-62.17998168+51.143954=-11.03602768より、NPV負になるため投資を行わない。

第4問(配点25点)

(設問1)

加工事業部は営業をせず販売できているため正しい販管費を負担しておらず過大評価になる。同様に飲食事業部、惣菜事業部は過小評価であり正しいコスト構造を表していない。

(設問2)

各事業部では設備投資に関わる個別固定費を除いた固定費を管理可能固定費とし、引いた管理可能貢献利益で各事業部の評価とする。

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