第１問（配点25点）
（設問１）
| （a） | （b） | |
| ① | 有形固定資産回転率 | 11.26回 |
| ② | 売上高総利益率 | 59.01% |
| ③ | 負債比率 | 606.94% |
（設問２）
一貫生産とテナント出店で効率性が高いが、借入金が多く、設備投資や一貫生産体制の維持にコストがかかり、また飲食事業の売上が回復しておらず、安全性と収益性が低い。
第２問（配点20点）
（設問１）
| (a) | 6500 袋 |
| (b) | 240 袋 |
| (c) | 2670800 円 |
| (d) | 1袋あたり限界利益→X社向け：3000－1780＝1220円 Y社向け：4800－1780－1600＝1420円 直接作業時間あたり限界利益→X社向け：1220÷1＝1220円 Y社向け：1420÷2.5＝568円 機械運転時間あたり限界利益→X社向け：1220÷2＝610円 Y社向け：1420÷2.5＝568円 以上からX＞Yの順で生産する。 X社限界利益：1220×6500袋＝7,930,000円 Y社限界利益：1420×（13600時間－6500袋×2時間）÷2.5時間＝340,800円 営業利益：7,930,000＋340,800－固定費5,600,000＝２,670,800円 |
（設問２）
| (a) | 6430 円 |
| (b) | Y社向け製品変動費→1780＋1600＝3380円 2400袋生産にかかる時間：2400×2.5＝6000時間 残り時間で生産可能なX社向け製品：13600－6000＝7600時間 1220×7600÷2＝4,636,000円 Y社販売価格をXと置く。 2400X＝2400×3380＋営業利益2,670,800円＋固定費5,600,000円－4,636,000円 2400X＝16,382,800円 X＝ |
第３問（配点30点）
（設問１）
| (a) | 41 万円 |
| (b) | 46 万円 |
（設問２）
| (a) | 万円 |
| (b) | 旧機械減価償却費：240÷12＝20万円 新機械減価償却費：540÷9＝60万円 差額減価償却費：60－20＝40万円 1年目期首：▲540＋売却収益70＝▲470万円 1年目期末：41万円 2～8年度末：46万円 9年度末：46＋40＝86万円 正味現在価値：▲470×1＋41×0.917＋46×0.842＋46×5.033＋86×0.460＝ |
（設問３）
| (a) | 万円 |
| (b) | 実行すべきで ある |
| (c) |
第４問（配点25点）
（設問１）
全部原価に利潤を上乗せすると、さらに利潤が上乗せされ販売されるため適正な価格設定ができず公正な事業部評価ができなくなる恐れがある。全部原価のまま供給すべき。
（設問２）
実質的に加工事業部が各事業部の製造を担っていることから事業部間で有形固定資産回転率等の効率性が大きく異なる点に留意する。
