過去問を何年分勉強するか。
読者の皆さまこんにちは。AAS東京の渡邉です。
もうすぐGWですね。せっかくの大型連休ですが、受験生の皆さまにとっては重要な期間になると思います。私も受験生時代はGWは1日休む程度で基本は勉強していました。
診断士試験の基本は過去問の勉強ですね。2次試験に関しては10年分やった方が良いとか直近5年分を何度もやった方が良いとか人によって様々ですが、私は現行形式になったH13年度分から全年度分やる事をお勧めします。
私はH28年度の試験で合格しましたが、最初に過去問全年度分を一度解き、その後H20~H27年度分までをもう一度解きました。本当は全年度分2回転を目標にしていましたが、時間が足りなかったので2回転目はH20~にしました。
何が良かったかというと、H13年度やH14年度の試験は滅茶苦茶難しいのです。与件にヒントが少なく、思考能力や知識を問われる問題です。但し、受験生の解答はかなりバラついたのではないかと想像できます。
おそらくそれでは採点が難しかったのでしょう、年を追うごとに与件にヒントが散りばめられる様になっています。
古い過去問を解くとその様な流れが良く分かり、与件文からヒントを見つけやすくなるのではないかと私は思います。
本試験まではまだ時間があります。是非皆さま過去問を勉強するスケジュールを決めて計画的に取り組んでください。
それでは本日はこの辺で。