第1問(配点25点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 固定資産回転率 | 7.24回 |
② | 負債比率 | 606.94% |
③ | 売上高総利益率 | 59.01% |
(設問2)
特徴は、一貫体制の構築・維持コストを長期借入金で賄い、財政状態は悪い。効率的に店舗運営をしているが、売上減少とコスト増加のため経営成績も悪い。
第2問(配点20点)
(設問1)
(a) | 6500 袋 |
(b) | 240 袋 |
(c) | 2670800 円 |
(d) | ①X社の限界利益単価:1,220円 ②6,500袋生産すると、直接作業時間:6,500時間、機械運転時間:13,000時間。 ③Y社で使用できる機械運転時間は600時間のため、Y社の生産数量は240袋 ④Y社の限界利益単価:1,420円 ⑤上記より限界利益額合計:1,220×6,500+1,420×240=8,270,800 ⑥固定費が5,600,000のため、営業利益額は8,270,800ー5,600,000=2,670,800円 |
(設問2)
(a) | 4895 円 |
(b) | ①Y社向けの商品の販売価格をXとする。 ②Y社向けで2400袋生産すると、直接作業時間:6000時間、機械運転時間:6000時間。 ③X社で使用できる機械運転時間は7,600時間で、生産可能数量は3,800袋 ④上記より3,800×1,220+2,400(X-3,380)-5,600,000≧2,670,800 2,400X=11,747,600、X=4,894.83・・・ |
第3問(配点30点)
(設問1)
(a) | 62 万円 |
(b) | 46 万円 |
(設問2)
(a) | 29 万円 |
(b) | ①初期投資額:540 ②1年目のCF:62 ③2年目のCF:46 ④3年目~8年目のCF:61万(運転資本の増減なし) ⑤9年目のCF:106万(運転資本の40万増加) NPVは62×0.917+46×0.842+61×5.033×0.842+40×0.46-540=29 【単位:万円】 |
(設問3)
(a) | 29 万円 |
(b) | 実行すべきで ある |
(c) | ①市場調査費:30万 ②予測通りの場合:29万×0.6 ③予測を外した場合:20.3万×0.4 |
第4問(配点25点)
(設問1)
飲食事業部と総菜事業部の原価は加工事業部の利潤が乗っているため、正確な原価とは言えず事業部の業績評価として問題がある。活動基準原価計算により業績評価を行うべき。
(設問2)
留意点は、固定資産や固定資産調達の借入金、その支払利息を各事業部毎で正確に算出し、割り振りをして業績評価すべきである。