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R06年度事例4(得点 67点)

第1問(配点25点)

(設問1)

(a) (b)
有形固定資産回転率 11.26回
売上高総利益率 59.01%
自己資本比率 14.15%

(設問2)

特徴は、地元密着で自社製造の焼き鳥等の評価が高く、一貫体制を持ち、効率性が高い。コロナで飲食事業の売上が減少し、収益性が低い。長期借入金で安全性が低い。

第2問(配点20点)

(設問1)

(a) 3600 袋
(b) 2560 袋
(c) 2427200 円
(d) “X社x袋、Y社y袋とすると、直接作業時間、機械運転時間より以下を満たす。
直接作業時間:x+2.5y≦10000
機械運転時間:2x+2.5y≦13600
需要より 0≦x≦6500、0≦y≦4200
よって、x=3600、Y=2560。限界利益は
x=(3000-1780)*3600=4392000
y=(4800-1780-1600)*2560=3635200
営業利益は4392000+3635200-5600000=2427200”

(設問2)

(a) 空欄 円
(b) Yは2400袋として、残り最大限Xを製造する場合の単価を算出する。

第3問(配点30点)

(設問1)

(a) 69 万円
(b) 74 万円

(設問2)

(a) 51.14 万円
(b) “減価償却費:新60万円、旧20万円
1年目CF69万円、2年目CF74万円、3~8年目CF:70*0.7+40=89万円、9年目CF:70*0.7+40+40=129万円※40万円は在庫投資の回収
正味現在価値は-540+70+69*0.917+74*0.842+89*5.033*0.842+40*0.460=51.143・・・・

(設問3)

(a) 0.69 万円
(b) 実行すべきで ない
(c) “営業利益が7割になる場合は投資をしない。正味現在価値の期待値は、0.6*51.143954+(-30)*0.4=0.6863724
正味現在価値が負であり、投資すべきでない。

第4問(配点25点)

(設問1)

問題点は①適正な利潤としなければ不公平感が高まり士気低下②事業部最適の判断となり、全社での連携が阻害され、全社でのコスト効率化や差別化が進まない。

(設問2)

留意点は①投資による影響見える化と評価除外で部長の士気低下回避②NPV等の財務的評価を浸透させ、意思決定精度向上。

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