MENU
【ゴールデンウィーク開催】令和7年度 第1回2次公開模試のお申込み好評受付中です!(お申込み期限:会場受験4/21(月)、通信受験4月28日(月))

忙しくても合格できる!中小企業診断士試験の勉強習慣と時間確保の工夫【とっつぁん①】

はじめまして。

とっつぁん“と申します。

私は、中小企業診断士試験を、1次試験は2023年(R5年)度に7科目合格(1回目、合計500点越え)、2次試験は2023年度不合格でしたが翌2024年(R6年)度の2回目の試験で合格をしました。

学習方法としては、

  • 1次試験:Studying社の講座(Eラーニング)+市販教材
  • 2次試験:1年目は独学(市販教材)、2年目はAASの講座+初年度の市販教材

を活用していました。

勉強期間は1次試験の勉強を開始した2023年2月頃から、2回目の2次試験の受験をした2024年10月までの約2年弱。

総学習時間は合計1,000時間程度(1次424h、2次552h)でした。

そのうち1回目の2次試験受験後の2023年11月〜2024年2月頃までは勉強をしていないですが、勉強をしていた期間中は1次・2次試験対策を問わず、基本的には同じルーティンで学習を続けていました。

ただ、特に1日x時間勉強するという時間目標は持っておらず、日々の勉強時間の凹凸はありましたし、試験日まで期間のある時期は勉強時間の量も直前期の半分程度ということもありました。

とはいえ、勉強時間ゼロ分は、2年弱の間の勉強をしていた期間ではおそらく数日程度しかなく、日々5分でも勉強はしていたので、結果として前日よりも少なからず成長している状態を継続でき、合格するための積み上げができたのだと思っています。

今回は、私が意識していた以下の3つのポイントに沿って、勉強習慣や時間の確保方法についてご紹介します。

勉強を続けるための3つの意識ポイント

  1. いつ勉強するか(時間の確保)
  2. どこで勉強するか(場所の工夫)
  3. 何を勉強するか(内容の選び方)

1. いつ勉強するか:生活に合わせた時間の使い方

仕事をしている方にとって、勉強時間の確保は最大の課題ですよね。

私も平日は出社勤務とリモート勤務が半々で、休日は家族サービスや趣味の時間を確保しながらの勉強でした。

平日:勤務形態ごとに学習パターンを決定

  • 出社勤務の日
     → 通勤電車内、勤務前・勤務後のカフェで勉強
  • リモート勤務の日
     → 子どもを保育園に送ってから始業までの時間を活用
  • 出張時
     → タブレットやテキストを持参し、移動時間や宿泊先のホテルで勉強

休日:家族予定を優先し、残り時間で調整

休日はまとまった時間を取りやすい一方で、家族や友人との予定などとの兼ね合いで調整が必要です。

私は家族時間を優先し、残りの時間で勉強に充てていました。

ですので、午前中に勉強をすることもあれば午後にすることもありましたし、休日だけど平日より勉強時間が少ない日もありました。

平日は、多い日は2時間以上勉強することもありましたが、少なければ5分とかしかできないこともありましたし、休日でも1時間も勉強しない日もありました。

休日の家族優先と同様に、リモート勤務の日の終業後は極力家族との時間にするために、平日の夜間は家で勉強をしないようにしていました。(その分、出勤する日は勤務終了後を中心にカフェで勉強)

2. どこで勉強するか:環境の工夫

まとまった時間が取れれば自宅のデスクやカフェなど机で、出勤中の電車の中、カフェ、時々子どもの習い事の会場(待機場所)など隙間時間はどこでも勉強をしていました。

隙間時間は不安定な勉強環境にはなりますが、3.何を勉強するかとの組み合わせで勉強場所としても有効活用できていました。

平日のカフェ活用のポイント

夜に家での勉強はしないようにしていたので、会社出勤の日の終業後はカフェを活用した勉強をしていました。

  • 遅くまで営業していること
  • カフェインレスドリンクがあること
  • 机や椅子の環境が勉強に向いていること

職場と最寄駅の間に22:00頃まで営業している店舗がいくつかありましたので、終業後でも時間を確保することができました。

とはいえ、そういう店舗は同じように勉強をしている方も多くいるため、席がなく断念する日もありましたが、、、。

なお、朝の時間確保がしやすい方は、朝の時間帯のカフェ勉強もおすすめです。

私も時々実践していまっしたが、夜に比べると席の確保はしやすいですし、勤務時間という時間制約が逆に集中力を高めてくれます。

3. 何を勉強するか:環境別の学習内容の使い分け

勉強を行う環境に応じて、勉強する内容も使い分けていました。

机に座れる時(自宅・カフェなど)

  • 演習問題を「解く」ことを中心に
  • じっくりとテキストや問題解説の確認

隙間時間(電車、待機場所など)

  • テキストや問題解説の写真をスマホにストックし、確認
  • 動画音声教材を活用した知識インプットや解説確認
  • 出張の際も、タブレットやテキストを持参して学習

隙間時間活用のコツ:時間単位で完結できる内容を選ぶ

隙間時間での学習を続けるために、「この時間でできること」を用意していました。

例えば、

  • 5分程度:1次試験勉強では選択問題の演習、2次試験の勉強では事例解説の問題概要“だけ“を読むなど
  • 10分程度:特定トピックの知識の復習、フレームワークの確認など

特に、フレームワークや全体像の理解は、図を活用した学習も有効なので、短時間での学習にも活用きます。

定着させるためには何度も繰り返すことが効果的なので、隙間時間の学習内容としてもおすすめです。

また、計算を行う1次試験の財務会計の演習、2次試験の事例Ⅳの演習は机に座れる時間の学習として優先的に時間を割くことも意識していました。(その分、隙間時間の演習問題は違う科目の方を優先してバランスを取る)

ちなみに私は、2次試験勉強時は、演習問題などをした時に気付きや学びのメモをWord形式で記録していたので、それを隙間時間用の教材としても活用していました。

おわりに:自分に合った勉強スタイルで合格を目指す

振り返ると、隙間時間を使った勉強が多くを占めていたように思います。

演習問題をじっくり解けない日が続くこともありましたし、予定どおりに学習が進まないことも多々ありました。

それでも、ちょっとだけでも勉強したという日々の実績を作ったり、自分の生活リズムに合わせて勉強時間・方法を柔軟に調整することで、試験に向けて十分な準備ができたと感じています。

特に2次試験は、事例問題を“解く“だけでまとまった時間が必要になります。

私は、休日などにまとめて事例問題を解き自己添削まで行い、平日の移動時間に解説を確認するという形で、「量」「質」を両立していました。

SNSなどを見ると、朝夜明け前から勉強している受験生や休日10時間以上勉強しましたと報告する受験生も多く、勉強時間が確保できていないと焦ってしまうこともあると思います。

ただ、生活スタイルや家族関係なども人それぞれですので、他の受験生と同じになる必要はなく、また無理した結果勉強が続かなくなることもあり得ますので、ご自身にあう方法を選択すれば問題ありません、

皆さんも、ぜひご自身の生活に合った勉強スタイルを見つけて、無理なく学習を継続していってくださいね。

お勧め2次対策講座

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次